月別アーカイブ: 2013年10月

クールジャパン全国大会 海外とも仕事していきたい人、行かなきゃ損します。

IMG_1204

今日の写真:本日行われた「クールジャパン第2回全国大会」
外務省も支援している「世界コスプレサミット・パリ(フランス)2014」に向けて「萌えガールのダンス」

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今日は、経済産業省が主宰する「クールジャパンマッチンググランプリ・全国大会」に行ってきました。

「Cool Japn」 というのは、色々なところで耳にしますし

「日本政府が、ひとつの経済政策として随時おこなっているプロジェクト」」ということも多くの人がご存じなのではないかと思います。(Cool Japan についての概要を知りたい方は、経済産業省のHPをご覧下さい)

第2回ということで、昨年から始まったようで今年で2回目。

3週間ほど前に、事業計画書を書いているときに偶然この情報を知り、申し込んだのですが

朝10時から夜7時まで、という長丁場。

「いったい何をするんだろう?」と思いながら一足遅れて午後から参加したのですが、たいへんリサーチ甲斐のある、中身の濃いコンベンションでした。

参加できるのは、法人または事業をしている人のみ。 残念ながら個人は参加できません。

現在、私は「起業準備中」でまだ自分の名刺を持っていないのですが、事前に予約を済ませていたためか

事情を説明したら、会場の中に入れてくれました。

構成は1.コミュニケーションステージ 2.ステージA 3.ステージB と3つに分かれており

コミュニケーションステージではそれぞれのテーマに沿って、大手企業や大学などの教育機関のプレゼンテーション、

ステージAとBでは、全国大会に選ばれた「優秀な中小企業」によるプレゼン(1社5分まで)

中小企業(海外に本社がある事業所含む)計71社、コミュニケーションステージで行われたプレゼンは全部で6つ

残念ながら、朝から晩までいてもAブース、Bブース、コミュニケーションステージで同時展開で進行しているため、すべてを見ることはできないのですが

すでに「海外事業に成功している」企業は、どこをターゲットにして何を打ち出して利益を出してきたのか

海外は、日本の「何に期待し、何だったら欲しいと思うのか」

今後、日本は「どこを見て、それから何をしていったらいいのか」

大事な情報満載です。

特に「日本と海外で事業をしていきたい」という人は、来年もやるかどうかは未定らしいのですが

もし、開催があったら必ず見に行ってください。

私は今回、午後からでしたが朝から夜まで、終日参加されることをお勧めします。

どの企業も、非常にバラエティに富んだ「独特の海外展開」をされており

これから海外事業を考える人には、いいビジネスヒントに

既に海外展開をされている人は、いいビジネスパートナーを見つける事が出来ます。

実際、今日このコンベンションの中で、印象深いプレゼンだった2社とお話をさせて頂き、今後も商談を続けていくことになりました。

 

IMG_1242IMG_1241

こちらは、Bブースで行われたプレゼンのひとつで、

須藤元気さんがプロジェクトを進めている WORLD ORDER プロジェクトチーム。このスポンサーになっているのが(株)電通の子会社であり、須藤さん達が直接会場に入ってきたときは拍手が沸き起こりました。(コンセプトは、写真左の電通の資料をご覧ください)

ちなみに・・・私はこのプロジェクトの事は知らなかったのですが Youtube で見られます。↓

https://www.youtube.com/watch?v=nDOPNLzEFH0

 

コミュニケーションステージで行われていた大手企業のプレゼンも大変見ごたえがあって参考になったのですが、その最後に行われた「アジアの学生たちが考えるCool Japan」という内容が素晴らしかったので、皆さんにお伝えします。

IMG_1267

こちらは中国、マレーシア、シンガポール、インドネシアからの留学生たち。

みんな口をそろえて「日本のマンガとギャルファッション、デザインが大好き」と言っていました。

その中で、シンガポールから来たという学生さんが

「私たちの国だと、普通に欧米の文化が入ってきてるからみんな物心ついたときにはエレガントでセクシーなラインの服とか、そういう意識でファッションを見ている。日本のギャルファッションは、「これが日本のファッションなんだよ」って言わないと誰も興味を持たない可能性がある。でも日本のファッションってすごく独特でかわいいし、日本から積極的に外に伝えていけばもっと多くの人がギャルファッションに夢中になると思う。だから、まだ伝えきれてきれていないのがもったいないです」 と、はっきりと自分の意見を持って話していたのたのがとても印象に残りました。

そのほか、15歳で世界放浪の旅へ出て、数年後帰国し現在は東京のファッションの学校で勉強しながらニューヨークコレクションで自分のブランドデビューに向けて準備中の日本人学生の話など、お伝えしたいことはたくさんあるのですが・・・

このコンベンション、ぜひ来年もやってほしい。経済産業省さま、どうぞよろしくお願いします。

なんらかの形で海外との事業展開をしている人、考えている人、Cool Japan を忘れずに。

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト実施中
くどう みきこ

 

ブログランキング」 参加しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


売れる営業が「黒」を着ない理由

IMG_3448

今日の写真:表参道、東京

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

来月1日より再就職を控え、デザイン関連も含んだ仕事に戻ることになり、

この3年間、金融業界で左脳をフルに使う仕事をしてきたので、

そこから、また「右脳を使う仕事に戻る」 という感覚のギャップがとても大きく、またそれが同時に楽しくもあります。

今まで同様「営業」という立場は変わりませんが、前職は「法律とコンプライアンスと気遣いでかんじがらめだった」のに対し、今度の仕事は仕事の仕方に縛りはありませんがクリエイティブな感覚が要求されるので、以前、店をしていた時の感覚が身体ともに蘇ってきています。

 

環境が変わると、本当に不思議なもので

考え方が変わります。

感じ方がかわります。

興味のあるものも変わってきます。

生命保険会社勤務時代に、「人脈作りのために通っていた異業種交流会」や「自己啓発系セミナー」などは

当時は、色々な人に出会えて面白いと思っていましたが、今振り返ってみると

「自分の仕事の自慢や、いかに自分のしていることがすごいのか」

こういうことを話す人ばかりが多いので、しばらく控えたいと思っています (笑)

※けっしてそういう「異業種交流会や自己啓発セミナーが悪い」と言いたいわけではありません!

 

話が変わりますが、

生命保険時代に一番学んだことは、気配り・目配り・心配り。

相手が気がつく前にお茶をお持ちする、お客さまが入院されたときはすぐにお花を届ける、従業員が何人もいる会社には、お昼休み中そっと顔だけ出して、時々「3時のおやつの時のお茶菓子」をお届けして印象を良くして頂く。

→ これにかかる費用、全部自腹です。(社内に来客があって入れるお茶も、自腹でした)

社内では、シュレッダーをかけるときは「近くに話をしている人がいたら」音がでないように手間がかかっても1枚1枚機械に通す。社内回覧板があって、見なくてもだいたいわかるような事でも「必ず先輩の社員が見てから」手にする。仕事の要領がわかっていても、新人はでしゃばらず先輩の指示に従う。

生命保険業界というのは、上下関係も、またコンプライアンスなど多くの部分で大変厳しい業界でしたが、

私のような「いい加減な人間」には、逆にいい経験になりました。

生命保険業界で生き残っていける人はある意味、「人間力が高い」人でないと無理なので

厳しい社会の中で、本当に人に信頼され、高い営業成績を上げ続ける人はどんな人なのか、ということがわかるようになりました(自分はそのような高い営業成績は取れませんでしたが)

 

その中でも、生命保険業界に入ったときに最も衝撃を受けたものが ファッションセンス です。

学生のころからのアルバイトも含めて約20年、アパレル業界に携わっていた私としては

生命保険会社にいる女性営業職員たちの恰好が、こういっては大変失礼なんですが

「時代とずれていて」

ピンクのフリルスーツにハイヒールとか、甘い雰囲気のフレアスカートとか、お嬢様系のワンピースとか

とにかく「フリフリ」「清楚でロマンティックな服」「派手な色」「海外ブランド物」

30代~60代の営業職員の多くの方がこれらのアイテムが大好きで、お気に入りのデパートは新宿伊勢丹。

へぇ・・・こういう世界もあるのか・・・

と、入社初日からかなりのカルチャーショックを受けたのを覚えています。

まだ収入がない新人は、黒や紺・グレーなどといった「ニュートラルカラー」のスーツを着ている人が多かったですが、営業成績が良くなっていく営業は必ず色物を身に着けている、というのは共通していました。

 

そこで、気が付いたのです。

黒いスーツばかり着る営業は、成績が上がらない。
特に、女性は「黒いスーツ」はタブーなのです。

なぜって??

どんな美人でも、どんなにお化粧がうまくても顔が暗く見える、印象が暗くなるからです。

よく新入社員で、黒やグレーのスーツを着ている人がいますが、それは「まだ経験がない」という周りの許しが得られるので別にしますが

あと、アパレル系やデザイン系では「黒ばかり着る」ということは決してタブーにはなりませんが

私は、それまでアパレル業界しか知らなかったので、ある意味「普通の感覚」というのを知らず

生命保険会社に入社した当初は、先輩職員に「あなたの恰好では、お客さん出来ないから服を買い直して来なさい」と注意され、慌てて買い直しに行ったことを覚えています。

 

IMG_2540

表参道交差点、東京

 

ファッションで、何を優先順位にするのかは人によって違います。 ちょっと「自己流」にたとえますと、

マーケット・イン型 (女性であれば、清楚に無難に上品な服装を心がける。自分の好みより「相手がどう思うか、相手にどうやって好印象を持っていただくか」を重視する。相手に好感を持っていただくことで人々の共感を得て、自分の価値も高めてゆく)

プロダクト・アウト型 (ファッションを「ひとつの自己主張」として考える。アバンギャルドな物も時には受けいれる。万人受けはしないが、常に自己表現・発信しているので人には注目される。ただし、熟練したスタイリングのスキルと高度なファッションセンスをを持った人でないと、身に着ける洋服に自分の存在が負ける)

世間一般で重視されているのは「マーケット・イン」型です。

特に、サービス業や営業職など「人と接する機会が多い」方は、「自己主張する色」黒や原色を避け、他人に「優しい印象」を持っていただける服装の方が、特に女性は有利です。

生命保険会社で高い営業成績を収めているベテラン営業職員さんたちは、きちんとこのことをわかっていらっしゃたのです。

 

ちなみに、私が以前いた会社で営業成績がよかった人に共通していた3つの項目として

1.つねに「人への気配り」ができる人

2.「聖子ちゃんカット」の人 (前髪、レイヤーがあって、ちょっとコンサバな雰囲気のヘアスタイルの人)

3.時代の先端の「ファッションセンス」とはずれている人 (色物が好き、フェミニン大好き)

という、たいへん「興味深い」共通事項がありました。

 

私は、黒は洋服の中でも好きな色のひとつなのですが、生命保険会社に入社してしばらくしてからコットンのカットソーを色違いで25枚ほど購入し、黒がメインにはならないようにしています。

同じものを色違いでそろえる、というのは経済的で色も楽しめて、個人的におすすめな「洋服の買い方」です。

 

今日は、いつもとはちょっと違う内容でブログ書いてみました。

読んでくださってありがとうございます!

 

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどう みきこ

ブログランキング」 参加しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


女性が車を運転してはいけない国ってどこ? 知っておこう、世界の事実

IMG_3136

今日の写真・West Asehville 日本から訪れる観光客はまずいない。アメリカ合衆国

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今夜は、大変ディープで面白いライブに参加していました。

 

モーリー・ロバートソン さんをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

1987年、ラジオ番組のJ-WAVE が開設されたかなり早い時期から、深夜番組のナビゲーターを務められていて、その「ディープで過激な視点と内容」が病み付きになるくらいに面白く、よく聴いていた覚えがあります。現在はラジオのナビゲーターの他に、国際ジャーナリストとしても大変ご活躍されています。

今日、そのモーリー・ロバートソンさんが「知的サバイバル・セミナー」ということで

都内某所で、変わらずの「濃厚スタンガントーク」をしてくださいました。

 

その中で「もっとも印象深かった」テーマの一つ、

サウジアラビアでは、女性は車を運転してはいけない

という法律がある、ときいてびっくりでした!

サウジアラビアというと、「石油が豊富で」

「比較的裕福な国」のイメージを、私は勝手に抱いているのですが(実際、違っていたらゴメンナサイ)

 

頭もよく、学歴も高くお金にも困っていない「サウジアラビアの女性たち」は

国内で、車を運転できないため

イエメン、オマーン、UAE(アラブ首長国連邦)、ヨルダンなどの隣国で免許を取得し、海外では普通に運転しますが

自国に戻るときに「車を運転しているのが見つかると」 宗教警察という 非常にやっかいな警察に捕まり、

この警察を怒らせると、女性にも容赦ない刑罰が待っているといいます。

 

そんな国の状況を反映してなのか、

サウジアラビアでは、こんなビデオが人気を集めているそうです。

No Woman, No Drive (Youtubeの映像をご覧ください) ↓

http://www.youtube.com/watch?v=aZMbTFNp4wI

 

このビデオにでてくるアラブ人の男性は、

アメリカにも住んでいたことがあるという、サウジアラビアでは大変人気のコメディアンなのだそうです。

「車の振動で、あなたの卵巣がダメージを受けて子供が産めなくなる体になるから、運転はしてはいけません」

などということが、サウジアラビアでは真剣に論議をされているようでびっくりです!

 

そのほか、サウジアラビア国内で「女性が車を運転している」youtubeのビデオもよく更新されるらしいのですが、

更新されても更新されても、すぐに削除されて見られなくなるらしいのです。

女性が車を運転しているだけの映像が「社会的に害がある」ということで削除される社会・・・ってどういうものなんでしょう??

いや~、文化の違いって、本当にいろいろありますね!

世界はまだまだ広いです・・・

 

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどう みきこ

ブログランキング」 参加しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


毎日必ずチェックしておきたいメディア  BBCニュース

DSCF4327

今日の写真: ブルノ、チェコ共和国

プラハからバスで2時間。
バス乗り場で英語が通じないので一人旅だとチケットを買うのに時間がかかるが、中世の街並みを残した非常に美しい街のひとつ。

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

みなさん、毎日どんなニュースをチェックしていますか?

パソコンを開いただけでもすぐに目に飛び込んでくるインターネットのニュースや様々なブログ、映像など

私たちは、まるで洪水のように大量に流れていく情報と共に毎日を過ごしています。

毎日忙しい生活の中で、情報に振り回されないためにも

私は毎朝、チェックするメディアを絞ってみています。

そのうちのひとつが BBC です。

BBCは、多くの皆さんがご存知だと思いますが

イギリスの国営放送です。

世界中で、毎週2億3800万人が見ているといわれる世界最大級のメディアです。

 

とはいっても、以前から見ていたわけではなく

私も、BBCを見るようになってまだ数か月で

以前は、アメリカのCNNを見ていた時期があったのですが

ざっくりと世界の動きを知るには、BBCほど内容にバランスの取れた放送局は他にないと思います。

英語が苦手・・・という方も

単語を拾って、「何が書かれているのか」

推測しながら読む癖をつけると、とてもいい読解の練習になることは間違いありません。

 

BBCで流れるリスニングは、イギリス英語ですが

たいへん聞き取りやすく、スピードもそんなに速くなく

アメリカ英語を学びたい方も、BBCはおすすめです。

BBCの英語は、世界で最も標準的な英語と言われているので

BBCの英語を学ぶ、ということは

一番正確な英語を学ぶ、ということにもつながります。

 

それにしても、BBCなど海外のメディアを見ていると

日本のことが報道されている、日本についての記事が書かれている・・・ということ、残念ながらほとんど目にしません。

あるとしたら、「フクシマの原発について」「日本の今後の経済動向について」や

この間は、なぜか「日本の猿について」書かれた記事がありましたが

インド、中国、アフガン、アフリカ、中東 などのニュースの方がよっぽど多く流れています。

それだけ「日本が平和」なのか、世界規模で見るには日本で起きていることがあまり影響がないのか

BBCだけを見ていると

あまりの「日本という国の存在感のなさ」に

外国人は、きっと遠い存在の国と思っている人いるだろうなぁ・・・と感じてしまいます。

 

日本と海外の違いを把握するためにも、1本でいいので「海外メディア」を見る癖をつけましよう!

 

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどう みきこ

ブログランキング」 参加しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


迷信を信じない大人のためのパワーストーン講座5 タンザナイト

IMG_1035

今日の写真:五大堂、松島・宮城県

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今日は、「迷信を信じない大人のためのパワーストーン講座」 第5回目 タンザナイトのお話です。

みなさん、「タンザナイト」という石をご存知ですか?

「新しい宝石」として1980年代ごろから市場に出回り始めた、大変美しいブルーが目を引く石です。

始めて発見されたのは、1967年。

東アフリカ・タンザニアのメレラニ鉱山でルビーを探していた採掘師が、それまでの不透明のピンク色や緑色とは全く別の青い石を発見し、これをアメリカのティファニーが宝石として売り出し人気ができてた新しい石です。現在、メレラニ鉱山以外でこの石は発見されておらず、ジェムストーン(パワーストーン)として出てくるのは極めて珍しい石のひとつです。

 

IMG_1070

※中央:タンザナイト これだけの大粒は非常に珍しい

 

今回、ある方のご依頼を受け、最初は全く違う石でのオーダーだったのですが

その石が「ニューエイジストーン」と呼ばれる、大変手に入りにくく、なおかつ非常に高価な石であり

ご無理のない予算で、ベストなブレスをご提案したい私としては無理してその石を使わず、何か代替になる石を・・・と探していた時にこのタンザナイトに出会いました。

しかもこれだけの大粒(直径2cm)は今まで見たことがないほど、大粒で

クライアント様に相談する前に「絶対この石は気に入っていただける!」という確信があり

おそらく、その時を逃したら二度と手に入らないであろうこの美しいタンザナイトを今回使用させていただきました。

 

今回、ご依頼を受けた内容は

「今まで何とも思わずにこなしてきた仕事が最近、とても疲れを感じることがあるんです。なぜ、そうなってしまったのか原因がわからないので、自分でもどうしていいかわからないんです」 というものでした。

ジェムストーンのブレスをオーダー頂いた方からは、その方のご依頼に合わせて

例えば、今回なら—お仕事の内容、普段接している人たち、少しでも日ごろの環境で何か変わったことはないかなどを少しずつ、お時間を頂きながらいつも1時間くらいのヒアリングをさせて頂いております。

 

日ごろ、大きなストレスにさらされていても、特に東京のような都心で暮らしているとなかなか意識が届かないもので

特に女性は、「女性ならの特有な悩みを抱えている」ことがあります。

例えば、それは自分で自覚できるものだったり、そうでなかったり(全然自分自身で気が付いていなかったり)

なぜ気が付かないかというと、人になかなか言えるような事でもないから自分でもそんなに意識をしていなかったり、自分自身の弱さについふたをしてしまい無理をしてしまって、それが普通になってしまっていたりーー

とくに、女性はそういったことに「注意をしなければいけません」。

なぜかというと、特に「将来に目標があり、それに向かって一生懸命努力している」という女性がいたとします。

その女性は「その目標を叶えることが、自分にとって一番大事なことだと」思い込んでいるのですが

実は、以前「手痛い失恋」した経験があって心のどこかに「まだそれが引っかかっていて」

思いださないようにと思って、心にふたをして

「やっと将来の目標がかなう寸前まで来たときに」

ある男性が現れ、その人は「自分の以前の失恋の傷を癒してくれる人で」

何年も前から頑張ってきた目標を、手に入れる寸前まで来ているのに

「目の前に現れた男性のやさしさに引っ張られ、」

何年も前から頑張ってきた目標を、その男性のために手放してしまうか、手に入れるのを遅らせてしまって

しなくてもいいのに、道を路線変更してしまう。

この話は、あくまでも例であり

今回依頼を受けたクライアント様のことではありません。

しかし、ひとりの女性として

自分自身の弱さを知り、受け入れる。

特に「起業している人」「責任あるポジションについている人」「強い立場を求められる人」などは

何がどう起きた時に「女性としての自分の弱さが出やすいのか」自分自身で把握しておくことが大事です。

できればこれを理解するには—男性に相談するのではなく、女性に相談するのがベストかと思います。

IMG_1067

今回のタンザナイトは、角度が変わるとやや緑色に光る。

 

タンザナイトから伝わってくるエネルギーは、とてもストレートで「気持ちの良い爽快さ」があります。

ちょっとしたモヤモヤを真っ直ぐクリアにしてくれる、というとわかりやすいでしょうか。

「今の絡まった状況」を無理に変化させることなく

「余計な物」だけを身の回りからそぎ落とし

よりシンプルなエネルギーにして、持ち主が迷わないような決断力と判断力を与えてくれる

自然に無理せず、物事をいい方向へ導く「静かで大きな力」 といったらいいでしょうか。

特に、宝石のタンザナイトは持っただけでその「エネルギーの強さに」

手がピリピリくることがあります。

 

「タンザナイト」は普段、売られておらず

ジェムストーンとして使うにはたいへんレアな石のひとつですが、クライアント様も大変この石を喜んでくださってとてもうれしいです。

 

私は、2009年からジェムストーンブレスレットの制作をしておりパワーストーンセラピストの資格も持っています。

以前店をしていた時に、オリジナルアクセサリーを作るために必要で取った資格でしたが、私が作るブレスはお陰様で「よくある数珠っぽいブレスでなくていい。他にない石、組み合わせで作ってもらえるのが嬉しい。ものすごくファッション感度が高い」と好評をいただいております。

しかしこれを本業としているのではなく、制作までに最低2~3週間のお時間を頂くことと(制作の際、最低1回は対面でお話を伺います。電話のみ、メールだけでのご相談はお受けしておりません)

1点1点クライアント様のご相談にのりながら、実はその「裏側に隠された本当の悩みや課題」を時には鋭くご指摘させていただく場合がございますので、大変申し訳ないのですがどなたにでも制作できるわけではございません。

そんな中で私の制作するジェムストーンブレスにご興味がある方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいね! (^_^)

お問い合わせ → http://www.world-addict.com/contact

それではまた!

 

日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどうみきこ

 

「ブログランキング」 参加しています。
「面白い!いつも読んでます」とお声を頂くようになりました。ありがとうございます!

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


東京がまだ国際都市になりきれない原因 Wi-fiとクレジットカードの不便さ

IMG_0993

今日の写真:Shisha(水タバコ) 高円寺、東京
※水タバコ:トルコで見られるタバコの種類のひとつだが、普通の煙草に比べると常習性は少なくニコチン依存度は低い。
東京でも、最近あちこちでShishaを楽しめるところが増えてきている。価格は数百円程度。タバコが吸えなくても楽しめる。

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

以前から気になっていたことなのですが、やはり「更に国際都市を目指していく東京として、今後改善していかなくてはならないこと」を改めて感じる機会がありました。

それは、まだ日本はwi-fi が完全に普及してないことと

クレジットカードが使える場所が限られている、ということです。

日本は携帯電話が世界一発達しているので、各通信会社のネットワークが十分にいきわたっており(NTTドコモは、富士山頂上でも使えるのをご存知の方も多いと思います)

普段東京に住んでいると、wi-fi 設定にしているとかえって通信に時間がかかり私はいつもwi-fi はオフにしているのですが

日本を訪れる外国人の多くが「不満」に感じることの要因に海外と比べて、wi-fi が十分に普及していないことと

クレジットカードが全ての場所で使えない、コンビニのATMでも時々使えないことがある ということがあります。

wi- fi に関しては、スターバックスなどは問題ないのですが

渋谷・新宿などの首都圏にあるカフェ、ショッピングビルなどでも「wi-fi 対応不可」というところが多く、外国人と同行しているときは私のタブレットをデザリングしてシェアするか、別々に行動しているときは地下鉄などに行って使ってもらうしかありません。(それでも入らない時があります)

クレジットカードも、アメリカ人はほぼ問題ないと思われますが

「そんなにメジャーではない」国から来ている人たちのクレジットカードは、コンビニなどで全く使えないことがあります。

原因はわからないのですが、外国人は一度こういう経験をすると

「なんて日本は融通のきかない国なんだ・・・」

と、最初から印象が悪くなります。

 

8月にアメリカに行ったときは、とても小さな田舎町でしたが

建物の中でwi-fi が対応していない、という場所はほとんどありませんでした。

おそらく、先進国を中心にしてアジアでもたいていの観光都市ではwi-fi は普及しているはずですし、まだまだ東京はwi-fi の設備に後れを取っています。

 

クレジットカードも、日本人は「現金を好むため」

キャッシュさえあれば、カードを持ち歩かなくても生活できてしまいますが

裏を返せばこれは 日本はそれだけ平和だということです。

以前、フランスに10年住んでいた方から聞いたお話ですが

空港で、財布・パスポート、クレジットカードなど「すべてを盗まれた」ときに

まず、どこへ電話をかけたかというと

警察ではなく「クレジットカード会社」だったそうです。

海外で命の次に大事なものは「パスポートではなくてクレジットカード」。

クレジットカードがあれば、タクシーで大使館にも行ける。

しかし、パスポートがあってもタクシーには乗れない。

海外では、「何があっても自己責任」。

クレジットカードは、いざというときに「身の危険」を守るツールでもあるのです。

そんな「大切な物」が使えない場所が東京でも珍しくないということに、大きな違和感を外国人は感じるようです。

東京が「初めて訪れる外国人に不安や苛立ちを感じさせない都市」にするためにも

2020年のオリンピックを控えて、まず上記2つはぜひとも改善して頂きたいものです!

 

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどうみきこ

 

「ブログランキング」 参加しています。
「面白い!いつも読んでます」とお声を頂くようになりました。ありがとうございます!

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


国によって違う「時間に対する考え方」

IMG_0996

今日の写真:チェコ共和国のパスポート

近くのコインランドリーに行くだけなのにパスポートを持っていく知人に「何でパスポート持っていくの?」と聞いたら
「日本では、パスポートの啓示を警察から求められることはないのか?
自分の国ではよくあることで、持っていないとややこしいことになる」という答えに驚きました。
国によって、自国民といえどもパスポートの取り扱いが違うようです。

 

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

最近、なかなか更新できなくてすみません。

そんな中、ほぼ毎日ブログを見てくださっている方がいるようで、心よりお礼申し上げます。

いつもありがとうございます。

 

先日のブログでも書きましたが、私は仕事の旅、プライベートの旅を含め

一人で行くか、もしくは外国人の知人(男女問わず)と行くことがしばしばあるのですが

(昔から集団行動が苦手で、特に日本人女性との大勢の行動ができません。。泣)

そのたびに、いつも思うのが

国によって異なる、時間の考え方です。

 

普段、日本で生活をしている私にとって

日本人の5分前行動、エレベーターの「閉」ボタンを思わず押してしまう、速足で歩く、常に先のことを考えている

というのは、全く違和感がなく

その辺私は「超典型的な日本人」だと思います。 笑

 

基本、根がせっかちなので

5分後に何かが始まる、というシチュエーションがあるとしたら

「あと5分しかない」と考えて動く方ですが

今回、チェコの知人と約1週間行動を共にして

「あと5分もあるじゃないか」と、まったく急ぐ気配がない様子を見て

 

「○○しかない」という考え方と、「○○もある」という考え方の積み重ねで

人生の過ごし方がこんなに変わるんだ、ということに

改めて大きな驚きがありました。

振り返ってみると、「時間に対する考え方」というのは

どこの国がどうだから、というわけではないのですが

それでも、国によって大まかな傾向があると思います。

 

たとえば「午後1時から3時の間に行く」というような場合は

それでも「相手が1時から3時に来るんだ」とわかっているので

ある程度の準備や、時間を有効活用ができます。

(仕事では、もちろん時間厳守ですが)

アメリカ人などは、こういったアバウトな待ち合わせが多いように思いますが

私の知人は、みんなせっかちな人が多いのか

アメリカ人も、時間をわりと守って来てくれます。

特に、日本に住んでいる外国人は

日本人のことをよくわかっているので

たとえば11時に待ち合わせをするとしたら、飲み会などは別ですが、プライベートでも数分前に来る人が多いです。

(それか、彼らが私のせっかちな性格をわかっているのでしょうか 笑)

 

Time is Money— 「時は金なり」

ということわざが、海外にありますが

日本人ほど、時間に正確な人たちは間違いなく他にいません。

電車も定刻通りに来る、わずか3分の遅れで「電車が遅れて申し訳ございません」とのアナウンスが入る・・など

これは、世界に誇れる素晴らしいことだと思っているのですが

一部の外国人には「時間に融通が利かない」「遊びに行くにも時間厳守なんて日本人は真面目すぎる」

もしくは

「日本ほど時間にルーズな国はない。朝、出勤は時間前に行かないと怒られる、退社時間になっても帰らせてもらえなくて残業ばかりしている・・・」

なんていう「皮肉」を聞くと、たしかに説明に困ることがあります。

いずれにしろ、時間に対する考え方というのは、その人の今後の人生を形成するうえでとても重要になってきますので、ある程度の世代になると安易にNo Planなどとは言っていられなくなるのは当たり前なのですが、「自由に生きていきたいとなると」少々残念なところではあります。

 

それにしても—今回一緒に旅をした知人は3年会わない間に「随分変わり」

まるで山男のような恰好で現れ、世界一と言われる成田の通関で、荷物チェックで捕まるくらいの怪しい風貌と大きなリュックを抱え、(別に怪しいものは持っていないようでしたが、成田はバックパッカーの外国人には厳しいのかもしれません)

それでも全く急ぐ様子もなく、インドネシアへ片道のチケットだけを手にして先日日本を離れました。

たった3年という間でも「あと5分しかない」という社会の中で生活しているのと

「あと5分もある」という社会の中で生活しているのとでは

人生、顔の表情も生き方もこんなに変わってくるのだなぁ・・・と

外国人と行動を共にするたびに

「時間に対する考え方」のこれだけの違いって、本当に面白いなぁと思います。

 

 

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどうみきこ

「ブログランキング」 参加しています。
「面白い!いつも読んでます」とお声を頂くようになりました。ありがとうございます!

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ


10000回の「遠くからの言葉」より1回の「あなたの行動を」 石巻・被災地に行って感じたこと

IMG_1006

今日の写真: 宮城県石巻市小金浜
「小金浜会館」近くにて
左端: 「石巻復興を考える市民の会」副代表 鈴木 安夫さん

 

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今、石巻に来ています。

今月、東北にボランティアに入ろうかな・・・と考えていた時に海外から知人が訪れてくることになり

「せっかく行くのなら、ひとりで行くよりふたりで行った方がお手伝いの幅も広がるだろう」と思い、知人と共に昨夜の夜行バスで新宿からはるばるやってきました。

 

朝7時前石巻に着き、1時間に1本でている石巻線の渡波(わたのは)駅で下車し、途中道に迷いながらも30分くらい歩いたところにある「小金浜会館」の近く。

そこは、「のんびりとした、小さな街のいつもの風景」に変わりありませんでしたが

ところどころに垣間見える「この震災が残していった、命への課題」。

早朝から直面するにはあまりにも痛々しい「景色」を、少なからず感じたことをお伝えしなくてはなりません。

 

今回、ボランティアをしながら写真を撮る時間がなかなか取れず、ビジュアルからお伝えできることが少なくて申し訳ないのですが、震災から2年7か月たち、石巻の街も平穏さを取り戻しています。

今回、お世話になったのは「石巻市復興を考える市民の会」の代表 藤田 利彦さん、 副代表 鈴木 安夫さん。

到着してすぐに代表の藤田さんが出迎えてくださり、現在の石巻の現状をお話ししてくださいました。

IMG_0998

上の写真は、「小金浜会館」の入り口の壁なのですが

うっすらと横線があるのがわかりますでしょうか?

 

震災後多くの建物が崩壊し、復興した中に残る数少ない 大震災の傷跡です。

この壁にある線まで2m以上はあるかと思いますが、震災当時、津波がここまで来ていた=この小さな町がここまで水没していたという証拠なのです。

あれだけテレビ報道やニュースでも見ましたし、震災直後に仙台市内へボランティアに入った時に当時の大きな混乱に大変ショックを受けたことを覚えていますが、

この壁にある「うっすらとした1本の横線」は、それ以上にひどい惨状だったことが一目でわかり、

この災害が残していった問題と悲しさを、改めて感じざるを得ませんでした。

IMG_0999

 

今回お手伝いをさせて頂いたことは、被災者やボランティアさんが安心して集まってお茶が飲める【場】を確保しようと、藤田さんのご自宅の一角を使ってそのためのスペースを建築中なのですが、私たちが作業を始める前はとにかく人手不足のために骨組みもままならない、という状態でした。

隣に仮設された「部品の寄付によって建築されたお風呂場」も、業者の工事がうまくいっていなかったようで新しい浴槽が付けられているのに水を排水できないため、未だにお風呂に入るのにも不自由を強いられている生活。 

そのためにまた修理費がかかってしまうのですが、震災後2年7カ月がたち

人手も、資金も、マンパワーも何もかもが追い付いておらず、

その修理費もままらない生活。

現在の石巻の一部では、未だにこういう状況が続いているのです。

 

至る所で、

まだまだ東京に伝わってくる情報とは大きな違いがある、ということ

震災から月日が流れ、被災地に笑顔が戻っていたとしても

建物や、津波によって崩壊された所々のか所から垣間見える、被害の生々しさ。

 

私たちは、ひとりひとりの日本人として

この震災の被害の大きさと、事態の深刻さを

色々な場所で、そして色々な立場で受け入れ、そして出来る範囲のことを

被災地の人たちに「少しでもお役に立てるように」

つねに心のどこかで意識していると思います。

しかし、被災者の現場では

近所の方や支援者の方たちと交流を持つように心がけ、前向きに生活をしている地域はいいのですが

笑顔を忘れ、周りとの交流を持たず仮設住宅でひっそりと暮らしている人たち

長引く疲労からの体調不良、高齢化により外へでるのもおぼつかず、選挙へ行こうにも行かれない人たち

「現地の現状を直接見たり、現地の声を直接聞いてもいないのに」

上からの指示や「自分たちの利益還元」に振り回されて、机上の空論ばかりしている一部の無意味な個人や団体、

自分が興味のあるボランティアしかやらないで帰ってしまう人たち

 

東日本大震災が残していったものは、自然災害だけではなく、

残念ながら「後天的な人災」も大きく残していったのです。

 

IMG_1004

 

今回の作業の様子です。

藤田さん(写真左)のご自宅の外に、新たな事務所を作るために木材を組み立てる作業を行いました。

屋根を作るために、柱を水平に立てなくてはならないのですが

いつもこれらの作業を藤田さんと鈴木さんのお二人だけでされているそうです。

作業自体は、けっして複雑なものではなく規模もそんなに大きくないものでしたが

とにかく「人が足りない」。

スムーズに作業するためにあと1人ずついたら1時間で終わる作業が、その「あと1人」がいないために

数カ月もかかっていたところに、今回わたしと私の知人の2人でお手伝いをさせて頂き

人数がいないと進まない「重要なか所」をなんとか終えることができました。

藤田さんは、とてもバイタリティがあり、多くの人たちから信頼を寄せられているのがすぐにわかりましたが

震災が起きてからの2年7カ月、殆ど休みを取られていないとのこと。

副代表の鈴木さんも、震災後心臓の病気を患い

月に1度、東京都内の病院で治療を続けながら石巻で毎晩遅くまで作業を続けられているとのこと。

お二人の姿を見ていて感じたのは

とにかく「休んでほしい」。

被災地のために、被災地の人たちのために「石巻市復興を考える市民の会」として

骨身を削って、毎日重労働をされていて

「自分たちが休むことで、仮設住宅で動けなくなっている高齢者やわざわざ遠くから訪ねてきた被災者をがっかりさせるのは申し訳ない」と藤田さんはおっしゃっていましたが

まず、「毎日そこまでしている自分自身を、ご自分で褒めてあげてほしい」

でないと、もし藤田さんが倒れてしまったら

「誰が」藤田さんの代わりができるのか?

 

「今回、初めて訪れてこんなことを言うのは大変生意気かもしれませんが、

藤田さんの代わりは誰も務まりません。

まず藤田さんの心身を、労わってください。

わたしは、人として藤田さんのお体が心配です。」

ということをお伝えさせて頂きました。

1403172_582950041766626_843068112_o

 

事務所の組み立て作業は夕方の5時過ぎでなんとか峠を越し、その後仮設渡波北部第一団地に移動し、炊き出ししていただきました。

この仮設住宅は11棟と小さいのですが、「せめてご飯はみんなで食べよう」と

周りの人たちとの交流も盛んで、この日は富山県からも応援が来ていました。

たいへん美味しい豚汁や栗ご販、日本のお惣菜を前に

今回、海外から来た私の知人も「自分の国でこれだけの日本食を食べるのは不可能だから」と

日本の食卓に満足していたようです。

 

IMG_1007

石巻駅近くの海辺。震災後、倒れた石碑はそのままになっている。

 

東日本大震災が起きた2011年3月の2週間後、仙台市青葉区にある児童預け入れ施設のボランティアに入ったのですが、

仙台市内は津波の被害はなかったとはいえ、見た目はダメージを受けていない家屋の隣に全壊して見るも無残な建物があったり、「物が何もない」 白い壁しか見えないコンビニの入り口の前に「釣銭を盗んでいく人がいるから」とゴミ箱が置かれていたり、「メイン通り」の夜の仙台・一番町の繁華街が、今は暗闇が多くて「女性は狙われるから気を付けてください」と忠告を受けたり、被災者救済施設が足りないのでラブホテルがその代わりとして長い間貸切になって滞在先として企業に押さえられていたり・・・

日本でも、こんな事が起きているなんて・・・と絶句したことを今でも覚えています。

そんな中でも、「仙台市内は津波が来なかった分まだいいんです。テレビでどういう報道がされているのかわかりませんが、外部から来ていただくボランティアの方だけでなく、私たち地元の人間でも近づけない場所があるんです。そういう場所にはむやみにいかないでください。そんな無理をするのなら、東京で働いて税金を納めてください。それが、私たち被災者を救出するための大きな手段になるのです」

その後、再び東北に来るまでこれだけの時間がかかってしまいましたが、

今回、拙い私たちのお手伝いでもお役に立てたようで、このためにわざわざチェコから来てくれた友達も喜んでいると同時に、海外で報道されていない「実際の震災の現状」を目の当たりにして色々な違いを感じていると思います。

 

時間の経過とともに減り続けるボランティアの数。

—被災地は、地元で手作りしていかなければいけないんです。まだまだ皆さんの力が必要なんです。

実際に被災地を見てもいないのに、上からの指示の言いなりで全然地元の現状をわかっていない人たちの意見をうのみにしたり、メディアやインターネットの情報だけで「被災地って、今こうなっているんだ」と思いこまないでほしい。僕たちの心身も限界に来ているくらい、まだまだ何もかも足りない状況なんです—

 

新たなことに挑戦するのは大事なこと。

世界へ飛び出たっていい。

しかし、その前に「灯台」のことを忘れてはいないか。

今、石巻で、東北で、

そして日本で、何が起きているのか

もう一度、考えてみようよ。

大きな事じゃなくていい。

まずは小さいことから、もう一度「何ができるのか」

その集結が、大きな力となる。

 

これからの日本のために、そして世界のために何ができるか

行動を起こし続けていくために。

 

「石巻市復興を考える市民の会」 facebookページはこちら ↓

https://www.facebook.com/pages/%E7%9F%B3%E5%B7%BB%E5%B8%82%E5%BE%A9%E8%88%88%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A/342817802446519

 

 

↓ そして、「あの日を忘れないで」

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどう みきこ

 

※追記-

2015年4月3日、一緒に東北を旅をしたTomasは交通事故で急逝したと、彼の知人から連絡を受けました。

Tomasとは3年間の間に5カ国を一緒に旅をした「いちばんの親友」であり、時には「共に手を取り合ったパートナー」であり、そしていつも遠く離れた家族のようでした。

遠い異国の地での急な知らせに、私はお葬式に行くこともできませんでしたが

Tomasは、ここで書いた東北の旅を「楽しかった」とずっと言っていました。

Tomas、私はあなたと知りあい、何度も一緒に旅ができて幸せでした。どうもありがとう。

天国でも、旅を続けてください、私の代わりに。

Dear Tomas, Thank you so much for our friendship. Please enjoy your journey in heaven and I will never forget you in the lifetime. Miki

 


グローバルな人は「その人しか着こなせないファッション」を知っている

38630_1573570825492_5584274_n

今日の写真:2010年、私が杉並区高円寺で構えていた店の入り口
メイン通りにあったにも関わらずなぜかみなさん「隠れ家」的な雰囲気を求められ、「このお店は誰にも知られたくないから、いつも一人で来るんです」というお客様が多かった。

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

あと1時間後に海外の知人がやってくるので、今日は大急ぎでブログ更新です。

 

ここ最近、以前していた「お店の話」が続いていますが

約20年、ファッションという世界に携わった私にとって、「装う」ということは「人と違うことを表現する」 ということだと長い間思ってきました。

ですので、普段の私の服装は割と派手なときもありますし、そんなビビッドな服を着ると心がワクワクします。

それが一番落ち着くし、私の知人たちも「私のFankyなファッションの感性を」喜んでくれているようです。

 

そんな中で、ここ2年間で経験した「生命保険の営業の仕事」では、お客様が全て法人の社長様でしたので

上品で、清楚で、色目が落ち着いた服装をするように心がけていましたが、これは自分にとって大きなカルチャーショックでした。

実は、私は「ベージュ」「薄いグレー」「白」が最も嫌いで

下着でもつけたことがないのですが 笑

生命保険の営業をしていた時は、「嫌でもそういった色をジャケットの下などに着るようにしていました。

すると不思議なことに、「今まで気が付かなかったこと」に気が付くようになりました。

 

まず、「笑顔が増えたこと」。

私は、基本的に「最低限なお化粧しかしない」ので、口紅もあまり塗りません。

いつもの私が着るような柄物、わりと派手めな色、独特なシルエットの洋服、大ぶりのアクセサリーなどを身に着けているときはノーメイクでも気にならないのですが地味な色を着ると全体が暗く見えるのです。

ですので「笑顔」も意識しないと、印象が暗くなってしまいます。

おかげで、以前はよく「くどうちゃんは笑顔がないのが個性だね」と言われたのですが、最近は「素敵な笑顔ですね!」とお褒め頂くことが多くなりました。

 

ファッションひとつで、これだけ変化するものです。

個人的にですが、外国人と接する場合、色をうまく取り入れた服装を心がけたり、ちょっと変わったアクセサリーなどをさりげなく身に着けていると第一印象でうまく覚えてもらえたりすることが多いです。

ファッション業界20年の経験のある私から、これからも定期的に「グローバルに、より個性的に、そしてあなただけの魅力を伝えるファッションとは?」ということも、時々ブログで更新していきます。

これは決して「ブランド物を身に着ける」「高額なものを身に着ける」ということだけじゃないんです!

お楽しみに!

 

 
「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどうみきこ


詫びさび(WABI-SABI)を制する者は世界を制す

246583_567987163220285_1993998196_n

今日の写真: 朝の新宿、東京
こういう「いかにもトーキョー」な風景を見かけると思わずシャッターを切ってしまい、撮りためています。
外国人に「東京ってこんな街」と写真を見せると、英語が堪能でない私でも話の話題ができてコミュニケーションがスムーズに運びます。

 

 

こんにちは、くどうみきこです。

以前から何度かブログでもお伝えしましたが、私は高校卒業後「受験勉強から逃れるために」大学へ行かず専門学校への道を選びました。

文化服装学院への進学を決めたと同時に、色々な人から「文化行くの??課題、すごい大変らしいよ。大学と違って入るのは簡単なんだけど卒業するのが難しいんだって。最終学年までに半分近く退学していくらしいよ。睡眠時間毎日3時間くらいしかとれないんだって。ホントに行くんだ・・・頑張ってね!」と心配と励ましのお声をたくさんいただいたことを今でも覚えています(なんだか私、こういうの多いですね・・・笑)

実際、当時の文化服装学院で私が所属していたクラスでは、1年目で3分の1くらいが辞めていきました。

入学時は、もちろん多くの人が「ミシンもよく使えない」という人も少なくない中で、当時の文化は「スパルタのような」授業が待っていました 笑 (というと、言い過ぎですが確かに仮題が多く、明け方まで課題をこなした日が何度あったか覚えていません)

学校ではミシンが足りず課題はすべて家で行わなければならないこと、1年目でスーツ、コートといった重衣料、フォーマルなドレスの縫製まで入るため、本気で服が好きな人でないと残っていくのは難しい環境だったのです。 (今は、時代の流れもあってか随分課題の量も緩和されてきているようです)。

アパレル業界というのは、華やかな印象の割にたいへんハードな業界です。

休みも不定期ですし、遅くまで残業は当たり前。学生時代のバイトは「社会保険なし、残業手当なし、ボーナスなし、有給なし、休憩わずか」なんていう仕事もあり、休みの日は寝て終わり・・・なんていうことも珍しくありませんでした。

それでも、今振り返ると無難な大学に行って無難な学生時代を過ごさず、タイガーマスクみたいな恰好の人がそろそろ歩いていたり、全身黒づくめの先生あり、オカマ(ゲイ)の同級生あり・・・といったバラエティ富んだ中で感性が柔軟な時代を過ごせたというのは、ある意味とてもよかったと思うのです。

文化の学生のときに色々な先生に教え込まれたのはデザイナーは詫びさび(WABI=SABI)を表現できることが重要である、色々な美をよく見て研究しなさい、ということでした。

どういうことかというと、「日本人は日本の詫びさびの世界を、自分なりでいいから服創りの中で表現できるようになりなさい」というのです。ですので色々な写真集を見たり、色々な素材に触って、素材を加工して色々な風合いを試してみたり・・・

実際にやってみるのはかなり大変でしたが、当時の川久保 玲さん(コムデギャルソン)、山本 耀司さんなどのスタイルが正にそうでした。外国人デザイナーだと、当時「アントワープブーム」を巻き起こしたドリス・ヴァン・ノッテン、アン、デュムルメステールなどの若手デザイナーもそれに近い路線だったといえます。

「詫びさび」というのは日本のことばからきている世界に通用する文化です。

たとえば数十年前の洋服が自然に色が変わり、素材感が変わり、風合いが変わるけれども新品の時とは違った味をまた醸し出している・・・「この違いがわかる」「この美しさが分かる」のは日本人だけだといわれています。 (以前、私がしていた古着(ビンテージのバイヤー)というのは正に、この感性を求められる仕事だったわけです)

IMG_1030

原宿の裏通りで見つけた、アンティーク風のドレスと子供用の着物のディスプレイ

 

たとえば、欧米人は「桜が咲いていくときを最も美しいと思う」と言われますが、日本人は「桜が散っていく時をを最も美しいと思う」といいますよね?

この独特の感覚は、間違いなく世界に通用する日本人の強みです。

アートが好きな外国人なら、WABI-SABI と聞いてすぐに理解する人もいると思います。

WABI-SABi という言葉を知らない外国人にも、「日本って、こういう文化があるんだよ」

と言って日本の「詫びさび」にまつわる写真を見せてあげたりすると、英語表現力が多少劣っても相手とのコミュニケーションが深まるのは間違いありません。

振り返ってみればー32歳まで英語が話せなかった私は、ファッションの勉強や仕事を通して学んだ「詫びさび」や日本独特の美しさ、東京独特の面白さなどを「自分の足りない語学力の代わりに」 色々な外国人にアピールしていたように思います。

それも、短期間で多くの外国人と交流ができるようになったひとつのきっかけだったのかもしれません。

 

詫びさびを制する者は、世界を制す

これは、私が原宿の古着屋で店長をしていた時に社長が言った言葉ですが、未だに私の心に根付いています。

 
日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどう みきこ

↓ 「ブログランキング」 参加しています。
「面白い!いつも読んでます」とお声を頂くようになりました。ありがとうございます!

にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村


仕事旅 ブログランキングへ