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東京のひとつの文化の終焉に触れた 銀座最古のバー「ボルドー」を訪れて

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2016年12月17日に訪れた時のボルドー。土曜日で閉まっていた
この外観の時点で「まるでおとぎ話の世界に入っていくような」ミステリアスな雰囲気を醸し出している。

 

2016年12月22日に閉店した銀座最古のバー「ボルドー」に
ぎりぎりで入ることが出来た。

訪れたことのない世界。
オーセンティックなスタイル、エレガントな雰囲気、建物の歴史的価値、ストイックに客を選ぶ姿勢。
その店の内観の写真を見たときに
全てが「1927年創業時から何も変わっていない」
「これだけの立派なアンティークやノスタルジックな世界観を失ったらもう二度と見られることはない」直感が働いた。

そして、これだけのバーに女性が1人で行くーというのにはさすがに私も戸惑いがある。
何人かの知人が一緒に行くことに興味を示してくれたが、年末の忘年会シーズン…急な誘いに乗ってくれる人は誰もいなかった。

今夜の仕事が終わり、あぁ、どうしようかな。
「1人で高級老舗バーに行く」勇気が持てない。
最後までグズグズし、会社の近くの花屋で見つけたクリスマスブーケを買ってしまった。
この花束を持って帰って、家族と楽しんでもいいかな。。

 

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↑ 家族に渡すつもりで買ったクリスマスブーケ。
赤とピンクを基調とした、とても可憐な雰囲気の花束で一目買いした。

 

そう思いながら、帰宅する電車に乗ってすぐのことだった。
「バーの前はすごい行列ができているけど、何時頃くるの?」

明後日、アイルランドに帰郷する知人からメッセンジャーが入った。
え? 聞いてないよ。。
どうやら、私のfacebookの書き込みを見て突如思い立ったらしい。
発車ベルが鳴る電車から慌てて飛び降り、銀座へ向かった。

現地へ着いてみると、小さいドアの前に30人以上の客が並んでいる。
待つこと3時間。まだ3メートル位しか進んでいない。
この店は、最後まで「お客様との空間」を大切にする店なのだ。
私とアイルランドの知人の前には、まだ15人ほどがいる。
閉店時間まで、あと1時間余りとなった。

お店の人が出てきて、何人待っているのかを数え始めた。
その時私はとっさに、店へ来る前に買った花束を渡した。

「閉店まであと数時間しかありませんけど、よかったらこれをお店に飾って下さいませんか?」
気がついたら、私はそう言っていた。

89年という年月変わらず、今でも生き生きとしている内装やアンティークをきちんと磨いて手入れをし、お客に提供してきたお店の姿勢にまずは感謝の気持ちと—
全てが取り壊されて無くなってしまう前に、どうしても中を拝見したいんです。一瞬でもいいので、お店に入れてもらえませんか。待ってます、是非お願いします

と、私はお店の人に訴えかけていた。

雨がひどくなり、お店の人は「満員御礼」を
言いに外にでてきたのかもしれないが
私の花束にびっくりし、
その後「うん」と一言だけ言って待つこと更に1時間後。

「お花をありがとう。
次に入れてあげるから、こっちへ入っていらっしゃい」

と、雨濡れないようにと従業員が通る出入り口の中で待たせてくれた。

 

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↑お店の中は撮影禁止ということで、1枚も撮らなかったが
こんなに長い行列ができていたことも気が付かなかった。
行列客にホッカイロと傘を配って回る「客への思いやりとともに
最後まで「ただの冷やかし客は毅然と断る」お店の人の態度もとても印象的だった。

 

やはり、思っていた通りだ。

 

格子の枠の高い天井、900年前のヨーロッパのフラッグ、今でも現役の黒電話、19世紀末〜20世紀初頭の照明、絨毯の色、柱の作り、家具など… 全てのモノたちが目に焼き付いて、訪れて2週間以上経った今でも離れない。

 

良いモノが時代を経て、そのままの状態で多くの人に愛され、生きている。

 

そして2階へ上がる階段の脇には、私が渡した花束が飾られていた。

 

閉店後、建物は取り壊されてしまうと思います…とマスターの奥様が仰っていましたが、どうなるのだろうか・・・

 

まるでドラマのような展開で、最後の最後に入ることができた銀座最古のバー「ボルドー」。

 

歴史的価値のある建物と、東京の華やかな文化の終焉の一つの場に間に合ったこと—
最後にご縁があって、本当に良かった。

 

あ、家族のために買った花束は、翌日買い直しました…

 

 


皆さん、本当にありがとう。 全ての応援メッセージに愛を込めて 世界へ挑む日本人2016ワシントンD.Cへの道7

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Go Reiko! 玲子さんへ応援メッセージを是非!
とラブコールをくださった、千代田トーストマスターズの例会で。

 

それは5月20日、大阪国際大会まで約1週間前のことだ。

 

 
私は一クラブの会長として 「今回の国際大会は、コンテスタントを始め 大会最後の会議に参加する役員にも交通費を全額支給しない」 苦渋の決断をメンバーメールで提案していた。

 

会員が20人満たすか満たないかの小さなスピーチクラブ。

クラブ内から幾つかの反対意見はあったが、遠距離の全国大会へ行く交通費を参加者分全額負担するのは、クラブの会計を圧迫する死活問題である。

来期の役員たちには、秋の広島へ自己負担なく行ってもらえるように– 「今、身を削る」ことを選択した。

 

 
その決議がほぼ採択された翌日、パリへ出張中の玲子さんからメールが入っていた。
 

「私ごとですが、翌日に大阪の近くに出張が入り、交通費が他から支給となりました。今回可決されても、実質、費用は頂戴しないこととなります。

 
皆様のお気持ちだけありがたく頂戴し、精一杯やってきます!と皆さんにお伝えください。
あと、コンテスト前夜のメール激励はpricelessです!是非是非お願いします。
いつもありがとう!」

その時わたしは、あぁ玲子さん応援メッセージがたくさん欲しいんだな、と直感で思った。

そしてその翌日の21日は例会があり、私は表参道の例会の中でTMODを務める予定だった。
直前に慌てて色紙とペンを買い、参加メンバーから応援メッセージを貰った。
あっという間に集まったが、その日参加していたのは約10人ちょっと。
真新しい色紙にはまだ空白が目立っていた。

 

あぁそうだ、今日参加できなかったメンバーから代筆でメッセージをもらおう。応援はpricelessだから。
そこで私は欠席したメンバー1人1人へメールし、メッセージを代筆した。
国際大会の前日の夕方、表参道メンバー全員から 応援メッセージが集まり、色紙の空白が埋まり
それをそのまま玲子さんへ渡した。

 

今回、スケッチブックを用意し「できるだけ多くのクラブから応援メッセージを貰って、アメリカの舞台へ立つ玲子さんを支えたい!」と思ったのは、その色紙が発端になっている。

仕事の量が増え、残業が続きなかなか時間が取れず、その矢先に体調不良により
残念ながら私は殆どクラブを廻ることができなくなり、玲子さんには申し訳ないことをしてしまいました。

そんな中で応援メッセージご協力頂いたPioneer Toastmasters, Tokyo Table Topic Toastmasters, 目黒トーストマスターズ、そして千代田トーストマスターズの方々に、心よりお礼申し上げます。

特に「玲子さんへ応援メッセージ送りたいです!ぜひ我がクラブにいらしてください!」 と数人の方からラブコールを頂いた千代田トーストマスターズでは、クラブ例会の中でスケッチブックの事をご紹介いただき、皆さんとの写真撮影にまでご協力頂きまして、本当にありがとうございます。 とてもアットホームで、活気のある楽しい例会でした。

 

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仙台・政宗トーストマスターズと東北全6クラブのメンバー+埼玉・上尾からのメンバーも加わって
台湾のクラブへ贈られるメッセージとともに、玲子さんへの応援スケッチブックもメッセージで一杯になった。
(写真撮影:日戸 めぐみさん)

 

「玲子さんへできるだけたくさんの応援メッセージを1冊のスケッチブックにまとめ、アメリカのステージで少しでもリラックスできるように楽しんでほしい」との思いから始まった、この「スケッチブックの旅」。

そしてこのために、私以上に活躍してくれる人が現れた。

その人は— 宮城県仙台市にある「政宗トーストマスターズクラブ」に所属する日戸 めぐみさん。

最初のきっかけは、私は都内周辺のクラブしか回ることが出来ないので、代筆でもいいので遠方のクラブからメッセージを頂けないかな?と日戸さんに相談したことが始まりだった。
今年のブログが始まってから、特に遠方のクラブの方から玲子さんへ熱心な応援メッセージがいくつか投稿されていたことも印象に残っていたからである。

「ちょうど東北全6クラブが集まる合同例会があるのですごいタイミングいいです!スケッチブックを預かることが出来れば、その他のクラブもできるだけ廻って集めてみます」

というメールの返信を日戸さんから頂いたとき、私はまさかこのスケッチブックが「青森県から愛知県まで」東日本をほぼ網羅して旅するとは全く想像していなかった。
そして–このブログを公開する今も
玲子さんがアメリカへ行くぎりぎりまで、日戸さんは1冊の応援スケッチブックと共に
このToastmaster’s Journey を続けてくださっている。

 

玲子さんがチャンピオンになり、もはやその栄光は表参道バイリンガルクラブだけのものではない。

5/29 の大阪での全国大会で、3人目/ 7年ぶりの女性チャンピオンとなった玲子さん。

その雄姿を大阪で直接見たトーストマスターたち

その姿を見ていないトーストマスターたち

玲子さんの活躍が多くの人々に勇気を与え、感動を与え、そして個々のユートピアとなり

その熱い想いが「世界へ挑む日本人」への、大きな糧となる。

 

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残念ながら今回、西日本~九州方面は周れませんでしたが、大阪・九州のクラブの方からも数人メッセージを頂きました。

そして、皆さんが真摯なメッセージを下さる姿に私も励まされ、勇気をもらいました。

 

皆さん、本当にありがとう。

皆さんから頂いたメッセージがたくさんつまった応援スケッチブックは、私から責任をもって玲子さんへ渡します。

 

玲子さん、

ワシントンD.C国際大会まであと3週間。

人生は一度きり。悔いのないよう、精一杯ステージを楽しんできてください。

8/19 早朝、 幡ヶ谷のMiki’s Cafeから玲子さんの姿を見るべく私も応援しにいきます。

 

 

【ザ・朝活】ワシントンD.C国際大会を楽しもう!

玲子さんの応援「&Toastmasters Internationalセミファイナル」のライブ中継を致します。

日時:8/19 6:30am- 9am
場所;Miki’s Cafe(京王線幡ヶ谷駅北口より徒歩8分:渋谷区幡ヶ谷3-16-3)
Charge: 3000 Yen ( Live fee + breakfast included) TMI Internationalから配線されるライブストーリングを上映します
定員30名(立ち席になります。立ち見に支障のある方は椅子をご用意いたしますので、遠慮なくお知らせください)

お申し込みはこちらから➡https://www.secure-cloud.jp/sf/1467925908UEFrkUys

自宅でのんびり見たい方は、下記URLより視聴可能です↓

http://www.toastmastersondemand.com/
 
ライブストリーミング:セミファイナル全て:99ドル(昨年度)1セミファイナリストのみ:29ドル(昨年度)

玲子さんのセミファイナルの時間:現地時間 8/17(木)17:30-19:30 Semifinal 10
(日本時間:8/18(金)6:30am-8:30am)

 

増井 玲子さん 応援団長
表参道バイリンガル元会長

くどう みきこ

 


世界へ挑んだ日本人からのメッセージ 世界へ挑む日本人ワシントンD.Cへの道6

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2015 ラスベガス国際大会のコンテストブリーフィングの様子です。
ここにはコンテスタントしか入れませんので貴重な写真です。
ここに98人のセミファイナリストが集まり、ブリーフィングを行います。
(写真提供:田村 直樹さん)

 

 

Reiko san, Congratulations on winning the district!
もうすぐセミファイナルですね。いいなぁ、、あの舞台でスピーチができるって。

ひょっとしたらいまはわからないことがありすぎて不安のほうが大きいかもしれないけど
すべてが終わる頃にはそれまでに重圧と感じていたものがうそのように忘れられない最高の思い出になっていると思います。

そしてなによりも、ディストリクトの代表として世界大会に出場することで得られるベネフィットは計り知れません。
ベネフィットは余すことなく根こそぎ全部刈り取って日本に持って帰ってきましょう!

そこで、知ってるのと知らないのでは大違い、
『世界大会 セミ ファイナリストとしての 機会を 最高のものにする フル 活用術』を5つ紹介しよう!
名付けて、S S F K S F K !(藤木直人っぽく。。)
 
 
1. マイクテストは実際にスピーチをする

セミファイナリストは一人につき、約1分間マイクテストをする機会が与えられます。

実際の舞台の上で、実際の服装で、実際のマイクの着用位置で、本番とほぼ同様の場面で1分間何をしてもいいのです。

ここで並のセミファイナリストは、”Ah Ah.. can you hear me clearly?” なんて言いながらマイクをテストします。

プロのセミファイナリストは、ここで実際のスピーチをします。

とくにオープニング、もっとも大きな声を出すところ、もっとも小さい声をだすところ、もっとも激しくボディランゲージを使うところ、それぞれについて、時間いっぱいまで実際にスピーチをしてください。

マイクテストでスピーチを聞かれるのを恥ずかしがる必要は全然ありません。会場は部外者シャットアウトですので他のコンテスタントに聞かれるくらいで、そんなことは気にする必要はまったくありません。マイクテストは、実際のスピーチで1分間フル活用しよう。
 
 
2. 名刺を用意する

事前に、ちゃんとした名刺印刷屋さんにつくってもらおう。100枚くらいで足りると思います。

名刺にはちゃんと、2016 Semifinalist の文字を入れましょう。

世界大会の開催期間中たくさんのToastmastersとの出会いがあります。

Semifinalistであることを知ると相手が興奮してきて、会話が弾みまくるし、たくさん友達ができます。

2,500人の来場者は、たった100人のセミファイナリスト達と話をしたいのです。

 
 
3. ブリーフィングセッションで質問をする
 
100人のセミファイナリストが一堂に会して、木曜日の朝7時30分から、ブリーフィングセッションがあります。

ここでGessica (毎年彼女が説明するはず)からセミファイナルの注意点などについて話があり、Q&Aセッションが15分ほどあります。このとき、セミファイナリストはどんなことでも質問ができる機会があります

なかには ”How much time can I speak to be qualified?” みたいな、えーっ!?っていうしょうもない質問をする奴もいます。

もちろん質問の内容は多岐にわたりますが、ほとんどの質問は、「そんなことも知らないでよくディストリクト勝ったなぁ」っていうのが多いです。

でもこの場で手を挙げて、質問をする、100人のセミファイナリストの前でしゃべるということはすごく大事です。緊張がほどけて気分がすこし楽になります。質問を二つくらい用意しておいて、手を挙げて質問をしよう!
 
 
4.同じセミファイナリスト10人とコンテストチェアの集合写真を撮る
 
ブリーフィングセッションで、同じ組のコンテスタントたちに声をかけて、集合写真を撮る提案をしましょう。

タイミングとしては、ブリーフィングが終わるころがちょうどいいと思います。

コンテストチェアもそのへんでうろうろしてると思うので、コンテストチェアにも入ってもらって、そのへんにいるアシスタントにカメラを渡して撮ってもらいましょう。するとほかのコンテスタントもスマホをそのアシスタントに渡しはじめます。

記念写真を撮るとみんなきっと喜ぶし、なによりその写真はいい記念になります。 ちなみにぼくの9人のコンテストメイトとはいまでもFBでつながっていて、世界中での活躍を報告しあっています。
 
 
5. スピーチを思いっきり楽しむ
 
最近の3大会をみるかぎりでは、会場は比較的明るめに設定されていて、多少のスポットライトのまぶしさはあるものの、一人一人のオーディエンスの顔がすごくよく見えます。

みんなすごく楽しそうに笑い、スピーカーに寄り添うように真剣にスピーチを聴いてくれます。発したひとことひとことに、ものすごい勢いで反応してくれます。本当に気持ちのいい7分間です。時間がたつのを忘れるほどです。だからそんなオーディエンスとの対話を思いっきり楽しんでください。
 
 
あのスピーチなら絶対セミファイナルは勝てます。
 
 
日本人として初めてファイナルの舞台に立つReikoさんの姿をみるために、ぼくもDCで応援します。
 
 
田村直樹
 
 
— 「世界へ挑んだ日本人」から「世界へ挑む日本人」へのメッセージ

2015 チャンピオン 田村直樹さん、ありがとうございました。

 

 

—次回へ続きます。

「東北のみんなから、玲子さんへの熱いメッセージ」

 

 

【ザ・朝活】ワシントンD.C国際大会を楽しもう!

玲子さんの応援「&Toastmasters Internationalセミファイナル」のライブ中継を致します。

日時:8/19 6:30am- 9am
場所;Miki’s Cafe(京王線幡ヶ谷駅北口より徒歩8分:渋谷区幡ヶ谷3-16-3)
Charge: 3000 Yen ( Live fee + breakfast included) TMI Internationalから配線されるライブストーリングを上映します
定員30名(立ち席になります。立ち見に支障のある方は椅子をご用意いたしますので、遠慮なくお知らせください)

お申し込みはこちらから➡https://www.secure-cloud.jp/sf/1467925908UEFrkUys

自宅でのんびり見たい方は、下記URLより視聴可能です↓

http://www.toastmastersondemand.com/
 
ライブストリーミング:セミファイナル全て:99ドル(昨年度)1セミファイナリストのみ:29ドル(昨年度)

玲子さんのセミファイナルの時間:現地時間 8/17(木)17:30-19:30 Semifinal 10
(日本時間:8/18(金)6:30am-8:30am)

 

増井 玲子さん 応援団長
表参道バイリンガル元会長

くどう みきこ

 

 


気がついて、支えたくて何ができるか– 世界へ挑む日本人ワシントンD.Cへの道5

 

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2015年8月 ラスベガス国際大会オープニングセレモニーにて

 

 

これは、a bad example だったのかもしれない。

 

それまで全く接点がなく、いきなり会長として私を招いてくれた表参道バイリンガル。

 

昨年の6月に入会して同時に会長となり、メンバーの顔と名前も右も左もわからない日々が続いた。

 

テーブルトピックマスターを仰せつかっても、誰がメンバーで誰がゲストかわからない。

会長として私をスカウトしてくれた人は、期が変わったとたんしばらく姿を現さなくなり相談しても返答もなく、何が何だかわからない。

クラブの会長として、そんな戸惑いと困惑の日々が続いた。

 

 

そんな中、ラスベガスの夜に玲子さんが泣いていた姿–
それが、私のもやもやした心とリンクした。

 

— やっぱり、この人とならまた頑張れるかもしれない —

 

 

2012年12月。

 

初めて入会したトーストマスターズのクラブで

 

「初めまして!くどうさんのメンターです。これからよろしくお願いします」

 

と言って初めて声をかけてくれた人が、玲子さんだった。
その英語クラブは、私にはレベルが高すぎて普通に英語を話すだけでも足がすくみ

 

その後2年以上私はアイスブレイク(CC1) すらトライすることもできなかった。

 

なので、玲子さんは私にとってスピーチのメンターというより

 

私がそのクラブの中で、役員をさせて頂いた時のメンターだった。
当時の私は、転職したばかりで出張が続きほとんど例会にも参加できず、たまに出ても役員同士の会話にもついていけず、焦りと焦燥ばかりが募っていった時期で

 

ある議案に「聞いてない。もう一度話し合ってほしい」と、当時そのクラブの会長だった玲子さんに伝えた時に言われたメールでのアドバイスが今でも忘れられない。

 

—–ECでの決定以後、さらに各役員の承認を得ることはあり得ませんが、みきこさんが正当な理由があって強く反対するなら、一度決定した事項であっても、みきこさんの意見を尊重します。次回のEC ミーティングでもう一度話し合いましょう。
忙しくて参加できないことは、全然構いません。

 

しかし、自分が知らなかったこと、気づいたことをもって相手を責めるのではなく、今後は、「では、一役員ととしてどんなことが提案できるか」という視点で考えて意見を出してみてください。

 

ちょっとしたことですが、みきこさんのLeaderとしての品格をさらに高めてくれると思います。 —

 

それ以前もそれ以後も、こんなに的確に私のimprovement pointを指摘し優しい言葉をかけてくれたトーストマスターは玲子さんしかいない。
前期会長を務めた表参道バイリンガルで、私は玲子さんのような優しい言葉をメンバーにかけることができなかったが・・・

 

昨年の夏のラスベガスの夜で玲子さんに「ラブコール」し、また同じクラブで頑張れることは、私にとっても大きなアクセルとなった。

 

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昨年8月、ラスベガス国際大会のオープニング。
ロックンロールなスタートだったが、今年はどんな幕開けなんだろう?
ワシントンD.C大会まであと1カ月半となり、

 

周りからは「玲子さん、世界一を!」 とか 「昨年同様入賞を!」とか「Reiko wil win!! 」とか
色々な方向で声援が盛り上がってきている。
世界へ挑む日本人への応援には、人それぞれのカタチがある。

 

応援には、人それぞれのこだわりがある。

 

人それぞれであっていいと思う。

「応援」という良心が、コンテスタントを傷つけることがなければ。

私は、玲子さんが「世界へ初めて挑む舞台で、なるべくリラックスして思いっきり楽しんでもらえるように」 一個人として応援を続けている。

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玲子さんを応援しよう!スケッチブックは2冊になり

1冊は自分が、もう1冊は東北のあるクラブの方が持ち歩き今東日本を周っています。

 

そのことは、また次回お伝えしたいと思います。

 

玲子さん、身体に気を付けて、頑張ってね。もうちょっと!

 

—次回に続きます。

増井 玲子さん応援団長

表参道バイリンガル 元会長

くどう みきこ

【ザ・朝活】ワシントンD.C国際大会を楽しもう!

玲子さんの応援「&Toastmasters Internationalセミファイナル」のライブ中継を致します。

日時:8/19 6:30am- 9am
場所;Miki’s Cafe(京王線幡ヶ谷駅北口より徒歩8分:渋谷区幡ヶ谷3-16-3)
Charge: 3000 Yen ( Live fee + breakfast included) TMI Internationalから配線されるライブストーリングを上映します
定員30名(立ち席になります。立ち見に支障のある方は椅子をご用意いたしますので、遠慮なくお知らせください)

お申し込みはこちらから➡https://www.secure-cloud.jp/sf/1467925908UEFrkUys

自宅でのんびり見たい方は、下記URLより視聴可能です↓

http://www.toastmastersondemand.com/
 
ライブストリーミング:セミファイナル全て:99ドル(昨年度)1セミファイナリストのみ:29ドル(昨年度)

玲子さんのセミファイナルの時間:現地時間 8/17(木)17:30-19:30 Semifinal 10
(日本時間:8/18(金)6:30am-8:30am)


ダディ 世界へ挑む日本人ワシントンD.Cへの道 4

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写真提供:玲子さん
(写真掲載については、代理許可を含め写っているすべての方の了承を得て掲載しています)

 

尊敬するスピーカーもいっぱいいます(笑)

 

例えば、Nancy Duarteとか、Mark Brownとか、Kwong Yue Yangとかね。
でも、たぶん、私に最も影響を与えたのは、もっと身近な人ではないかと思います。
お父さんとか、小学校の校長先生とか。。
今回は、そんな身近な人の中で、自分のスピーチに最も大きな影響を与えた人のことを書いてみました。
—————————————————————————————-

「で、結局何が言いたかったんだ?」

講壇に立った大きな男は、にやりと笑ってそう言った。

 

この日、私はCCマニュアル3本目のスピーチを終えて、この人の論評を待っていた。

辞書で英単語を調べて、ネットの翻訳機能を使って。

英語スピーチ原稿1枚書き終えるのに普通に2か月かかった。

やっと仕上がったA4 用紙1枚の大作。

それを私はこの日、講壇で堂々と完全朗読した。

 

トーストマスターズに入会してまだ半年くらいだった私には、そもそも「スピーチ」が何なのかがよくわからなかった。書き文章でスピーチを書くということも、書いたものをただひたすら7分読む、ということも、悪いなんてちっとも思ってなかった。スピーチにメッセージが必要だなんて、考えたこともなかった。

それでも今までの2回は褒められてきた。

きっと今回も褒めてもらえる。

 

ところが、今回の論評者は違った。

講壇に立つなり私を見て、大きな声でこう言った。

「で、君は結局何が言いたかったんだ?僕らに何を伝えたかった?何を感じてほしかった?

それが伝わってこないスピーチはスピーチとは言わない。」

 

「。。。」

クエスチョンマークが100個くらい浮かんだ。

教室が凍ったみたいになった。

そこから3分間、彼は一度も私を褒めなかった。

 

「何も伝わってこなかった。

それは、君が朗読したからじゃない。

そもそも、伝えたいことが何なのか、君自身がわかってないからだ。」

 

彼はその日、スピーチにはメッセージが必要だということを教えてくれた。

ストーリーの中にある「感動」を掘り下げていくと、必ずそこに「理由」が存在する、それが君のメッセージの「種」なんだと。

それをとにかく掘り下げて、自分のメッセージを探すんだと。

 

散々怒られてあからさまにめげた私に、彼は最後にこう言った。

「書き直してもう一度やってみなさい。

何度でも見てあげるから。」

 

この言葉にグッと来たのは、私だけではなかったと思う。

自分の論評の責任さえ取ろうとするその態度に、彼の真剣さを感じた。

人前で話すということは、発した言葉の責任が問われるべきことである。

 

「この人に褒められるスピーチを書きたい」

 

この大きな声の論評者こそ、私が最も信頼を置くスピーカーの1人、ラスカイル・ハウザーだ。

私にとっては、まさに、スピーチのダディだ。

彼の言葉には鋭い理知がある。

そしていつも、深い愛がある。

 

あの衝撃の夜から3年間、彼は、私のほぼすべてのスピーチを見てきた。

そして今回も。

 

ディストリクトが終わって2週間後、私はやっぱり彼に原稿を見せることにした。

今度こそ、褒めてもらいたかった。

ところが。。。

 

彼はそんなに時間もかけずに原稿を読み、

そんなに深く考えた様子もなく、

顔を上げるとこう言った。

「成長したね。腹立たしいほど。」

 

ん??喜ぶところか?

「ありがとう」って言いかけた私の口より早く、次の言葉が来た。

 

「でも、結局何が言いたかったんだい?」

 

ん??

クエスチョンマークが100個くらい頭に浮かんだ。

どう読んでもメッセージはあるでしょ!?

 

あからさまに腑に落ちない顔をした私に、彼はひるまず続けた。

「メッセージは明確にある。

ただ、もっと深くなる。もう一度掘り下げてみなさい。

セミファイナルまであと2か月ある。

とにかくメッセージを掘り下げて掘り下げて。。。

もう一度向き合ってみなさい。」

 

そして最後に、にやりと笑ってこう言った。

「何度でも見てあげるから。」

 

 

— 次回へ続きます。

 

次回予告 「玲子さん応援メッセージスケッチブック、東北へ旅に出てます」

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<表参道バイリンガル180回特別例会のお知らせ Special Meeting Announcement>

District 76代表そして日本代表として、8月に行われるワシントン国際大会に出場する、表参道バイリンガルトーストマスターズクラブのメンバー増井 玲子さんの壮行会を兼ねた壮行例会を開催します。他のトーストマスターズクラブのメンバーも参加可能です。皆様から増井さんへの熱い応援をお待ちしております!

The winner of the International Speech Contest 2016 in Japan, TM Reiko Masui from Omotesando Bilingual Toastmasters Club is going to Washington D.C. as a representative of Japan. Her send off party will be held by Omotesando Bilingual Toastmasters Club. Join us to support Reiko!

<例会詳細 Details>

・日時/Date:2016年7月30日(土)17時~20時 2016 July 30(SAT) 17:00PM~20:00PM

・料金/Fee:5,000yen

・場所/Place:Green Lounge Shibuya

・地図/Map:https://plus.google.com/104619190266711739432/

・お問い合わせ/Inquiry:http://omotesando-tmc.org/wp/contact/
トーストマスターズクラブ会員のみ、壮行例会の参加申込可能です。参加ご希望の方は、以下のフォームに必要情報を入力、送信をお願い致します。申込期限は2016年7月22日金曜日23:59となります。Please note that only member of Toastmaster Club can apply for the send off party. Please fill out the form below and send us. The closing date is at 23:59 on Friday 22th July 2016.

▼お申し込みはこちらからどうぞ ↓ お申込みフォーム Apply Form
http://goo.gl/forms/oP9FhsLOwg8Q8sDv1

 

 

 

 

表参道バイリンガル 元会長

増井 玲子さん 応援団長

くどう みきこ


Go Reiko ! 玲子さんとともに楽しもう「わたしたちの旅」 世界へ挑む日本人3

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2016年5月28日  まーやんは日本を制した。
そして2016年5月29日 玲子さんは日本を制し、「世界へ挑む日本人」 となった。
(写真提供:岩佐 和哉さん/ 表参道バイリンガルトーストマスターズ)

 

 

前回本人が紹介した「Blackbird」の他に、あの時のパーティーで玲子さんが歌ったのは「Take the A train」だった。

 

ジャズナンバーとしてはあまりにも有名な一曲。

その曲に乗せられた歌詞もとてもシンプルなものだ。

「さあ、A列車に乗ろう。ハーレムのシュガーヒルに行くんだ・・・乗り遅れたら大変だ。ほら、列車が来るぞ。聞こえるだろう?レールが軋む音が」

 

実は、こんなシンプルな歌詞にこそジャズの真髄があるのだという。なけなしの金をはたいてA列車に乗り、ハーレムに向かう。ハーレムにあるのはアポロシアター。ジャズの聖地とも言えるホールだ。アフリカン・アメリカンたちはたとえその後のお金がなくなっても、A列車に乗っては、アポロシアターにてその日奏でられるジャズナンバーに陶酔したのである。

 

まさに「Now is the time」。それは今その時に訪れるものに全てをかける、ジャズの根底に流れる精神そのものだ。

 

スピーチコンテストを勝ち抜くことは、言うまでもなく容易ではない。自らが作り上げたスクリプトを信じること、無数のフィードバックから、自分に有益なものを吸収すること、そして、気がすむまで練習を繰り返すこと・・・たくさんのことを事前にやり尽くさねばならない。

 

しかし一方で、どんなに練習を積んでも、コンテスト本番の空気を完璧に想像することなどできはしない。だからこそ、コンテストに臨むスピーカー達には「今」をとことん楽しむ度胸が求められる。

 

その日、その舞台でしかありえない聴衆のリアクション。そしてその刹那もたらされるスピーチのアイデア。とめどなく溢れるアドレナリンをギリギリの理性でコントロールし、あらかじめ用意したスクリプトを破綻させないように、それでいて、その瞬間にしか生まれない声で、表情で、聴衆に投げかける。

 

ジャズを愛する玲子さんにとってそれは、何よりも楽しい時間だっただろう。苦しい練習や時として浴びせられる心ないフィードバックや・・・そう言った辛さを乗り越えたからこそ享受できる「今」を、彼女はきっと全身で味わったに違いない。

 

「聞こえるだろう?レールが軋む音が」

玲子さんは、舞台上で何を見、何を聞いたのだろう。それは本人にしかわからないことだ。世界大会が行われるワシントンDCでもきっと、ステージ上で何かが玲子さんの目前に舞い降りるに違いない。

 

それは天使なのか、悪魔なのか・・・それとも、やはりA列車なのか。

なけなしの勇気をはたいて、玲子さんはシュガーヒルの・・・いや、ワシントンDCのてっぺんを目指す。

 

 

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喉から手が出るほど行きたい、今年のワシントンD.C 国際大会。
すぐにでも予約して、玲子さんが現地で頑張る姿を見たい。
ワシントンD.Cバイリンガルトーストマスターズに友達もいるのに—

しかし— 今年、私は行くことができないのです。
本当に悔しい。
だから、今年は「玲子さんのために、日本一やさしい応援団長になる」
ことを決めました。

 

ということで・・今年は

「もうひとつの小さな小さな旅」を始めます。

 

用意した、モレスキンの赤いスケッチブック。

今週からできる限り色々なクラブを訪問し、玲子さんのために「たくさんの応援メッセージ」を集めます。

目標は、「1000通のメッセージを集める」こと。

現在15通の応援メッセージが集まっていますので、あと985通です。

 

8月、玲子さんがアメリカへ旅立たれる前にこのスケッチブックを渡します。

 

初めて「世界へ挑む日本人」玲子さんにとって一番のサプリメントとなるのは、「たくさんの人たちからの応援メッセージ」。

あのセミファイナルの大舞台で、足がすくまないように

玲子さんの緊張を少しでも和らげ、ステージを楽しんでもらうためには、「皆さんからのたくさんの応援メッセージ」がいちばんエネルギーになるのです。

 

そして– 是非皆さんもこの小さな旅を一緒に楽しみませんか?

 

出来る限り色々なクラブへ足を運び、「世界へ挑む日本人」玲子さんへの応援メッセージをたくさん頂きたく、お邪魔いたします。

 

& 小さな旅の第1号、第2号は

6/24 (金) Pioneer Toastmasters

6/25 (土)T4 – Tokyo Table Topic Toastmasters

 

からスタートして行きます。

 

玲子さんの応援メッセージを1000通集めてワシントンD.Cへ届けよう!

そんな、一見無謀なプロジェクトを理解し支えてくださる各クラブとメンバーの皆さんに、心から感謝とお礼を申し上げます。

 

同時にー全国のTMCの皆さんから、応援メッセージを受け付けています。

 

Go Reiko !!

 

 

「世界へ挑む日本人の挑戦」は、たったひとりだけのものや、特定の人たちだけのモノではありません。

 

それをサポートする私たち– チャンピオンを想う気持ち、そのためのアクション全てが「世界へ貢献する道」につながるのです。

 

例え、居場所やカタチが違っても

思いは一緒です。

 

玲子さん、頑張って。

 

日本中のトーストマスターたちが、

 

そして、世界中のすべての日本人が、玲子さんを応援しています。

 

 

 

—次回へ続きます。

「世界へ挑む日本人」がインスパイアされる人って?

 

表参道バイリンガル 会長/ 増井 玲子さん 応援団長

くどう みきこ

 

 


船上のBlackbird 世界へ挑む日本人2016 ワシントンD.Cへの道2

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2015年7月5日の田村 直樹さんの壮行会でコンビを組んだ玲子さんとまーやん。
その1年後、日英スピーチコンテスト全国大会でそれぞれがチャンピオンになるとは誰が予想しただろうか。
(写真提供 竹内 康夫さん by 飯田橋 /響 /Cosmos トーストマスターズクラブ)

 

Blackbird—

Beatlesの、大変有名な曲である。

そして昨年の夏、ラスベガスで消えた夜にひとりで泣いていた玲子さんのHeart of heartsを表現していた歌でもある。

今日のブログは、Jazz Vocalist として玲子さんから頂いたメッセージを、そのままご紹介します。

 

 

好きな曲はたくさんあります。       ← クリックすると曲が流れます

でも、今ならBlackbirdかなぁ。

Blackbirdは1968年に発表されたビートルズの名曲で人種差別に屈することのなかったある女性のニュースがもとになって書かれた曲だと、何かで読んだことがあります。

私がこの曲を初めて演奏したのは、2015年7月5日、Jazz Live でした。

 

以下、思い出すままに書きます。

————————————————————

2015年7月5日

開店直後の楽器屋さんへ行く。

予約しておいたアンプを借り、道路脇まで引きずっていく。キャスターがついてはいるものの、かなり重い。

肩から下げたカバンには、新調したお気に入りのマイクが入っていた。

ふと見上げると、彼がサックスをかかえて立っていた。

本当は深夜まで練習して、ろくに寝ていないだろうに、そんなことはほとんど感じさせない。

2人でタクシーに乗り込み、お台場の船着き所へ急ぐ。

 

この日は日本代表の壮行会、船上パーティーだった。

彼と私は船上Jazz liveを仰せつかった。

チャンピオンへの精一杯の声援と、チャンピオンになれなかった自分たちへの精一杯の慰めと。

それぞれの思いと重い楽器を抱えて、私たちは船に乗り込んだ。。

 

彼は「まーやん」と呼ばれていた。

彼のことはほとんど知らなかった。

サックスを聞くまで。

前年秋の全国大会余興で吹いたスタンド・バイ・ミーのテーマ。

空気を割っていくような迫力。なのに、繊細な息遣いで絶妙な抑揚をつけてくる。

すごい、この人!!

 

そんなまーやんとDuoを仰せつかった。

6月のある日曜日、八重洲のプロントで初打ち合わせ、っていうか、ほぼ初顔合わせ。

あの時のあの人とDuo!?

想像するだけで緊張した。

 

打ち合わせは意外にもサクっと1時間ほどで済んだ。

適当な曲を3曲選び、その場で音を確認しながらKeyまで決めきった!

 

。。。はずだった。

 

家に帰ってみると。。。

数日過ごしてみると。。。

やはり、どうしてもあきらめられない曲が出てきた。

何度も何度も、あの一節が頭をよぎる。

 

どうしてもこの曲をやりたい。

 

そのたった一節のために、「この曲に変えたい」 ってまーやんに言ったら、怒られないだろうか。。。

今まで一度も歌ったことのない、楽譜もない。 Keyもわからない曲だ。

でも、思い切って彼にメールしてみる。

だめかなぁ。。

すると彼は即座にこう返してきた。

「わかった、やってみようよ。」

 

「やりたいって気持ちがすごく伝わってくる。

多分、玲子さんが今やるべき曲なんだろうね。」

この人は時々妙なことを言い当ててしまう。

 

その曲というのが、Blackbird。

人種差別に屈さなかったある女性がモデルになっていると言われている。

 

「ゴォー」という船のエンジン音にまみれながら、静かにこの曲を始めた。

目の前には、日本代表を応援しようと集まったたくさんのトーストマスターズの人たち。

本当は、彼らだってみんな、チャンピオン目指して闘ってきた人たちなのだろう。

そして…その旅のどこかで敗北を味わってきたのだろう。

私たちと同じだ。

 

トーストマスターズのコンテストでは、1位を取った人間だけが次のコンテストに進める。

2位でも3位でも、次のステージには上がれない。

参戦した誰もが、その挑戦ーそしてどこかで悔しさを味わうことになる。

 

負けても屈さず、それでも頭をもたげて来季を待ち望むたくさんのトーストマスターたちの姿が、Blackbirdの歌詞に絶妙にリンクしてしまう

 

「負けたんじゃない。時を待っているだけだ」

 

っていう静かな決意を、まーやんのサックスは優しい音にしてくれる。

 

Blackbird singing in the dead of night.

Take these broken wings and learn to fly.

All your life.

You were only waiting for the moment to arise.

 

あれから約1年。

まーやんと私はほとんど連絡を取ってなかった。

彼がどんな風に過ごしてきたのか、私はほとんど知らなかった。

そんなある日、まーやんが全国大会へ駒を進めたことを聞いた。

とうとうきたか。

 

あの日のBlackbirdを思い出した。

「負けたんじゃない。時を待っているだけ。」

 

2016年5月28日、まーやんはとうとう、日本語コンテストで日本チャンピオンになった。

その翌日、私は英語コンテストでまーやんに続いた。奇跡だと思った。

 

7月のあの日、私たちは船上で鳴く2羽の Blackbird だった。

傷ついた羽根を取って飛び方を学ぼうとしながら。

負けたんじゃない。時を待っているんだって強がりながら。

 

あの日サックスを握っていた両手には、大きなトロフィーが渡された。

そのトロフィーには、金色の大きな鳥がとまっていた。

 

すべてのBlackbirdには、必ず飛べる日がくる。

 

その時は、必ずやって来る。

 

You are only waiting for the moment to arise. 

 

 

2016年、District 76代表そして日本代表として、世界へ挑む日本人 増井 玲子さん。

 

そして、同じくDistrict 76代表としてもうひとりのチャンピオンとなったまーやん。

 

おめでとうございます。

 

そして、素敵なドラマをありがとう。

 

— 次回へ続きます。

 

次回予告—今年は「1冊のスケッチブック」からスタートします。

玲子さんはシュガーヒルの・・・いや、ワシントンDCのてっぺんを目指す。

「Blackbird」の裏話とこれから始まる「応援メッセージ」の旅

 

表参道バイリンガル 会長/ 増井 玲子さん 応援団長

くどう みきこ


ラスベガスで消えた夜 世界へ挑む日本人2016 ワシントンD.Cへの道

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全国大会前夜、大阪国際交流センターにて。
表参道バイリンガルメンバーからのメッセージを渡した時の玲子さんの笑みが印象的でした。
※写真提供/田中 真奈さん(Pioneer TMC)

 

2015年8月13日、ラスベガス。

トーストマスターズインターナショナルセミファイナル終了後、まだ会場はざわついていた。

 

日本人初のセミファイナル入賞となった田村 直樹さんを囲み、3度目の挑戦にして「新たな歴史」が生まれた瞬間。

 

砂漠のど真ん中にあるラスベガスの厳しい暑さと同時に最高の歓喜となり、ものすごい熱気と情熱に包まれていた。

 

時計は夜の10時を回っていた。

 

予選で2位となった田村さんの祝賀会へと足を向けるメンバーの中に、玲子さんの姿はなかった。

 

「あれ?増井さんは?」

 

玲子さんをよく知っている、Iさんが言った。

 

「なんか、具合あまりよくないみたいです。着いたばかりで相当疲れているみたいです」

 

私は言った。

 

「具合が悪い?」

 

「そっとしておいた方がいいと思います。明日はよくなると思いますよ」

 

「ふーん…」

 

こう伝えておけば、誰も玲子さんがいなくても違和感がないと思ったーー
その事だけは今もはっきりと覚えている。
祝賀会が終わり部屋に戻ると、玲子さんは部屋を真っ暗にして横になっていた。

 

枕元には、白紙のノートとペンが置かれていた。

 

「祝賀会でられなくてごめん。疲れちゃった。でも、スピーチの案考えてたんだ」

 

私と玲子さんは、ラスベガスで同室だった。

 

とはいえ、お互いの行動に干渉しない。食事を取るのも別々。

 

気は合うものの、ある程度の距離感をいつもキープしてお互いを尊重している—

 

玲子さんはそんなトーストマスターズの仲間であり、私の最初のメンターでもあった。

 

セミファイナル終了後に姿を消したその夜、玲子さんは泣いていた。

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昨年の国際大会での玲子さんと私。
れいこさんは、歩いているだけで色々な人から声をかけられ、玲子さんも流暢な英語で返していく。
その姿はとても魅力的でスマートで、同じ女性として私は本当に羨ましい限りである。

 

何で泣いていたのかは、よくわからない。
そして、「お腹がすいた」と言った。

 

私は祝賀会で食べてきたけど、あぁ玲子さん、何も食べなかったんだね。

 

インスタントラーメン作ってあげようか?

 

鍋もあるよ。夜遅いけど、ちゃんと食べてから寝なよ。明日もいっぱいワークショップもあるから。

 

東急ハンズで買ってきた携帯鍋は火が通るまでなかなか時間がかかったが、具のないシンプルなラーメンを玲子さんは美味しそうに食べていた。

 

 

思えば今年の4月まで、彼女もコンテストに出ていた。

 

負けたことがよっぽど悔しかったのか、それで何かにショックを受けたのか、なにがあったのか。

 

少なくとも、私から見えていたのは

 

そんな自分に、「玲子さん自身が傷ついている」。

 

「負けて、泣いて、傷つくほどの悔しさ」 って何なんだろう?

 

 

本当に実力のある人のみが抱え込めるひとつの高い壁であり、私にはそんな玲子さんを慰める最適な言葉を見つける事ができなかった。

 

ただー玲子さんも、いつか世界のステージに立つ事を心のどこかで望んでいる。

 

 

そのためには、もっとスピーチができる場所が玲子さんには必要なんじゃないかな?

 

 

その頃の玲子さんは、仕事の都合で長年所属していたクラブに通えなくなり、トーストマスターズからどんどん離れて行っていた。

 

表参道バイリンガルに来ない?いつでもスピーチできるよ。

 

 

会員が20人いくかいかないかの小さなクラブだけど、大きいクラブみたいにスピーチするのに数カ月待たなきゃいけない、なんてこともないし。

 

また一緒に頑張ろうよ、そしてアメリカ大会のステージ目指そうよ。そしたら玲子さんのブログ書くから。

 

わたしは、そう言うのが精いっぱいだった。
部屋中に漂い始めた日本のインスタントラーメンの香りに包まれ、部活後の一息のような平和な時間が流れていった。

1年後、本当に「世界へ挑む」日本人となってしまうとは、当時の私たちは知る由もなかったのだが・・・

 

 

— 次回へ続きます。

 

「世界へ挑む日本人2016 ワシントンDCへの道2」  船上のBlackbird–
時は必ず来る。

 

 

表参道バイリンガルトーストマスターズ 会長
& 増井 玲子さん 応援実行委員会 会長

 

くどう みきこ

外国人へのお土産に絶対喜ばれる!メイド・イン・ジャパンってどんな物?

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今日の写真:京都:寺町通りで見つけた生地屋さんで

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

昨年の11月より、ステーショナリーの会社で正社員として働くようになってから、すっかり更新が停滞し・・・

泣。。

またまた久しぶりのブログとなりまして、申し訳ございません。。

今日は、未だに世界に影響を与え続けるメイドインジャパンの商品力・・・をテーマに

外国人に、お土産に喜ばれる日本のモノって何??ということについて取り上げます。

(というとよくお茶、とか着物、などという答えが返ってきますが、それだけではないんですよ~)

 

他の先進国と比べて、仕事に対する心構えも社会に対するあり方もグローバルなコミュニケーション力も

残念ながらまだまだ、遅れを取っている日本・・・

そんな中でも、「メイドインジャパン」は、未だに世界でNo.1 に匹敵するといっていいくらいの

高いクオリティ、商品の変化の早さなど

海外で評価が高い、ということをご存知ですか?

メイド・イン・ジャパン は 世界でー流のブランドに値する、といってよいのです。

実際、今私が勤務している会社にもMoMA(ニューヨーク近代美術館)、Colette(パリ)、ウイーン国立美術館、H&M(スウェーデン)、その他数多くの海外のセレクトショップ・美術館などから

「メイドインジャパンでデザインも優れたおたくの商品を是非、取引して欲しい」と熱いオファーが来るのです!(こちらから、オファーをしていたのではないのですが・・・)

そこで・・・「お茶」「着物」「カメラ」「車」など典型的な日本製のものではなく、現在の市場にあるもので外国人が喜ぶメイド・イン・ジャパンってどんなモノなのかをご紹介します。(順は不同です)

 

1. 日本の文房具

知ってましたか?実は日本の文房具って、海外でとても人気があるのです!

わかりやすいところで、鉛筆(小学校のとき、よく使っていたごくごく普通の鉛筆です)、

最近のもので、フリクション(パイロットコーポレーションから発売されている「消せる」ボールペン)→特に欧米で大人気です!その他ぺんてるのプラマンは値段が¥500と安くて、プレゼントするにもお財布にやさしい値段ですね。

ノート、メモ帳などの筆記具(ツバメノート、TAKEO、LIFEなど)

日本の文房具だと「ちょっと値段が高め」のこれらの商品は、海外では Cool and Stylish! ということでファンが多いのです。紙もしっかりしているのが人気が高いです。文房具は男女関係なく喜んでいただけるだけでなく仕事上で付き合いをするofficlalな場でも、ギフトで相手に差し上げやすいと思います。

 

 

2. 日本の古着・レトロな雑貨

実はこれ、個人的におススメのアイテムなのですが 笑

日本の1970年代のレトロな雑貨は、That’s  cool! といって特に若い外国人に大人気です。

当時の日本独特のテキスタイル(柄)、素材(男性には、幅の太いレトロなネクタイも喜ばれます)また、藍染でできたエプロンも人気です(写真下 ↓ )最近、この手のエプロンも復刻でよく見かけるようになって来ました。復刻物で充分です!

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昔の日本のキャラクターグッズ(アニメやフィギュア系のものでなく、昔コカコーラを買ったときにもらったおまけのタンブラーとか、そういった類のものです。コレクターズアイテムになると値段も上がりますが、フリマなどで数百円でそういったものを見つけたとき、外国人の友達が日本に来たときのお土産用についつい買ってしまいます。

 

3.(よくコンビニなどで売っている)日本のお菓子

日本のお菓子というと、日本人は和菓子を思い浮かべますが

高級和菓子、羊羹などの練り物、お饅頭(特にあんこ類)、寒天などは、その食べなれない食感に違和感を起こす外国人もいます。

特に家族連れの外国人、すぐにその場で開けて喜んでもらえるようなちょっとしたものでいいんだけれど・・・というような場合、一番好評なお菓子はコンビニなどでよく売っているチョコレートです。

「えっ?そんなものでいいの?」

と拍子抜けされるかもしれませんが、それで充分なのです 笑

コンビニで売られている王道のお菓子から「期間限定」のチョコレート菓子まで・・・本当に日本のお菓子ってバリエーションが多く、また「限定もの」も多いように思います。見た目の形も凝っていて、ビジュアルも楽しんでいただけます。板チョコではなく、「きのこの山」「コアラのマーチ」「日本限定の抹茶キットカット」など、食感がクリスピーなものがいいです。

※逆に・・・「日本の缶ビール」はたとえ期間限定であっても、外国人には「味の違いがまったくわからない・・・」とあまり好評ではないので、アルコールを楽しむならお店に連れてってあげましょう!(余談でした)

 

いかがでしたか? それではまた!

 

「日本のために、世界のために何が出来るか」10000箇所を周るプロジェクト起動中

くどう みきこ

 

 

 


世界で生き残るということー自由でも、何が起きても「自己責任」が取れる人

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今日の写真、Brimsfield, マサシューセッツ州、アメリカ
ボストン、ローガン空港から車で約3時間。
外国人がほとんどいない、小さな田舎町に突然姿を現す「幻想的な湖」である。

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今日は、ちょっと違うことをお話したいと思います。

最近、日本でも「海外就職」というのがじわじわと広がってきているようで、

単一民族を好み、違うことをしたり人とは違う考えは排除されやすい日本の社会の中で

「世界に挑戦する」 日本人がこれからどんどん世界にでていくことはすごくいいことだと思いますし、そういう人たちをこれからも応援しています。

 

台湾で育ち、長い間海外を飛び回り

「自分のマインドは日系人だから、日本人の考え方にはいつも疑問を感じる」

と言うことをよく口にしていた父の影響をうけたのか、私には

「日本人を、そして日本という国を、(良くも悪くも)常に外側から見てしまう視点」が幼い頃から身についています。

そんな中、改めて思うこと。

 

「何をやってもいいけれど、海外で長い間生き残り成功していくために

絶対に守らなければいけないルールがある。

それを踏み外した人は、どんなに素晴らしい業績を残していても

仕事でも、人生でも決して成功者にはなれない」 という厳しい現実です。

そういう人に限って、「今は失敗して全てを失ったけど、またやり直せるから大丈夫」というような

海外での生活を修羅場を乗り越えた人が口にする独特なポジティブ観でのりきっていくのでしょうが

そのために失ったものがどれだけ大きいのかわかっていないのだとしたら、回りにも社会にもただの迷惑な存在でしかならないという厳しい評価。

「そんなのわかっているよ」と、まだ「行動していない人」や「行動しないで、口ばかりの人」の一部の人も

そう言うかもしれません。

しかし海外に長くいると、「信じられるのは自分自身だけ」「人の話は信じない」「目に見えないことは信じない」といった、個人の部分を強く持っていかないと特に異国の地で生きていくのは難しいため

「何が社会的に正しいのか」

「自分がしていることが、社会にどういう影響を及ぼすのか」

といった「グローバルな視点」を見失ってしまう場合もあるのです。

日本から離れて、海外で生活しているのにもかかわらず

自分の好きなように長く生活して、ただの超わがままになって帰ってきて

周りから孤独感を感じて日本に嫌気がさして、また逃げるように海外へ行ってしまう人とか

海外滞在が長いから、海外で色々な経験をしたから国際人になれるとかグローバルな人材になれるということとは全く違うのです。

厳しいことを言うようですが、英語が話せるようになって帰ってくるだけでは問題外ですし、

「海外で起業します!」「海外でフリーで仕事してます!」といっても、現時法人も作らず個人事業としても現地のビジネスビザも取らず、ただ自由に活動している」というのは

起業家でもなんでもなく、ただのLoser です。(これは私独自の意見ではなく、国際社会で共通した見方です)。

最近、ノマドという言葉がはやっていますが、本当に「ノマドとして生きている」人はまだ日本ではごく限られたわずかな人だけであり、残念ながら多くのほとんどの個人はNomadとLoserを勘違いしています。

では、NomadとLoserの何が違うのか

わかりやすく言えば、「自由に生きても、何をしてもいいけれどいざというときに自己責任が取れるか」

ということです。

たとえばーこれは実際にあった話ですが

日本に嫌気が差し、アメリカに飛び立ったある一人の写真家がいました。

彼は最初から日本で活躍したり、日本人に売り込むことは全く眼中に無く

「世界の発信地」ニューヨークで修行を積み、そのうちに腕が認められて

ニューヨークではちょっとした「名前が知られた」日本人フォトグラファーとしての実績がめきめきついてきました。

彼は、日本を離れアメリカという国でキャリアが認められ、成功への階段を確実に上がっているかのように見えました。

しかし現実は・・・そうではなかったのです。

なぜなのか?

 

彼は観光者としてアメリカに入国し、オーバーステイ(不法滞在)していたのです。

観光ビザで滞在できるのは90日。

1日でも越えていた場合、一度アメリカを出ると2度とアメリカに入国出来なくなります(正確には、他の対処法がありますが例外を除き、ほぼそれ以降のアメリカへの入国は難しいと思っていただいて間違いありません)

彼が、ただのLoserとして「社会的に屈折した立場で」過ごしているだけならまだよかった?のかもしれませんが

名声が上がると同時に、海外への取材やオファーが増えてきたというのに、

オーバーステイしているために、一度出国したら2度とアメリカには戻れない。

フォトジャーナリストにとって、「外へ動けない」というのは大きな致命傷です。

彼は、せっかく今まで築き上げてきた海外での実力と才能を、オーバーステイという「反則」のために全てのチャンスを失ってしまったのです。

(その後彼がどうなったのかは、わかりません・・・)

 

こういった「不法滞在」の問題は、日本人にはあまり縁のないように聞こえる話かもしれませんが

先進国に長期滞在している旅行者、(特に先進国に)滞在している日本人にも実はちらほらおきている問題のようです。

不法滞在者の問題は各国で色々な対策がとられています。

たとえばーアメリカではオバマ政権で「不法滞在の移民をある一定の条件をクリアすれば合法として認める」というような法律も採択されたようですが、

それでも、ルール違反をしたものに対しては厳しい見方をされるのが特に欧米社会です。

 

これから海外へでる皆さんへ。

海外は日本と違い、色々な自由やチャンスがあります。

しかし、それらに必ず伴うのは「自己責任」です。

自己責任が取れない人は、本当の自由を手に入れることは絶対に出来ません。

(私はこのことを16歳のとき、一人でアメリカにいったとき起きた色々なハプニングを通して実感しました。それ以来、とくに日本社会に対しての見方もかわったのかもしれません)

 

小うるさいようなことを言っているだけのように聞こえる方には、それまででいいと思いますが

海外で「本物のチャンス」を逃さないために、絶対にまもらなければいけない最低限のルールは守る。自由やチャンスを生かせるということは、全てが自己責任でもある ということを常に忘れないで頂きたいなぁ・・・と思います。

読んでいただいてありがとうございました。それではまた!
「日本のために、世界のために何ができるか」
10000箇所を周るプロジェクト
くどう みきこ