元生命保険会社の営業がずばり言います 特約付きの保険に入るな!

411543_460336793985323_600449073_o

今日の写真: 湯釜、野沢温泉、長野県

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今日は、ちょっと違う志向のお話をしてみたいと思います。

私は、先月(平成25年7月)まで2年4か月間、生命保険会社で営業をしていました。
おもに法人営業だったので、法人様へのご提案ばかりで個人のお客様のコンサルティングをしたことはあまりありせんが、
法人と個人の保険の違いをあまりよく把握されておらず、終身保険(または定期保険)と医療特約などがついた
「一体型」と呼ばれる生命保険に入っている社長様もけっこういらっしゃいました。

法人様にしろ個人様にしろー
実は、これ「もったいない」入り方なのです。
って、聞いたことありますか?

正直にいうと、生命保険会社の営業からしてみれば
大きい数字にはなりませんが、「特約を付けて頂くことで、自分の営業ポイントも稼げる」のと
「今後、特約部分の見直しで定期的にお客様にコンタクトが取れる」ので
特約はつけて頂けると助かります。

よく見られるのが、「終身保険」と呼ばれる部分(個人で加入の場合、100万とか200万とか少なく設定されている場合が多いです)
それに「定期保険特約」3000万くらいが付帯されていて、これは10年間掛け捨て型で
プラス「医療特約」5000円くらい、「疾病特約」(指定された疾病にかかったときに一時金100万円)など・・
保険会社によっては、さらにもっと細かい特約が付加されている場合があります。
保険の見直しに関して意識が高まっている今でも、このような「一体型保険」に加入されている方がまだまだ多いのではないかと思います。

 

上記の条件でご提案をする場合、保険会社の営業はお客様にどのようなご説明をしているのかというと、おそらくこのようなことが考えられます。

1.「ご契約者様に万が一のことがあった場合、3200万円の生命保険金が支払われます。
掛け捨て定期保険特約10年含まれているとは言わず、全部でそれだけの保障があります、というようにご案内をする

2.「医療特約、疾病特約などすべてセットになっていますので、いざというときも安心です
主契約(終身部分)を払済にしたり、内容変更をした場合特約は消滅する、という説明をしない

1の場合、何がよくないかというと

お客様は、保障内容が終身保険と定期保険に分かれていることを知りません。終身保険の200万の部分は保険料が変わることはありませんが、定期保険3000万の部分は10年(または5年)の掛け捨てであり、10年後、更新になったときに「驚くほど保険料が変わる」なんていうこと、珍しくありません。
しかもこの「定期保険特約」、他で「10年掛け捨て」として分けて加入した方が保険料が安いのに・・・というお客さまも何人もいらっしゃいました。

2の場合は、何がよくないのかというと

終身保険の部分を払済にして手をつけないでおきたい、期間を短縮して保険料の負担を軽くしたいなど「内容変更」をしたときに、主契約である「終身保険」についている特約はすべて消滅するので、たとえばその時にご病気などをされていて医療保険が必要なのに・・・という場合も「特約のひとつなので」内容変更をした時点で医療保険部分は消滅します。

保険のありがたみというのは、普段はなかなか感じることができないものです。
しかもしくみがわかりにくく、お客様の立場としては「保険料が値上がりしますのでご相談を」とか「新しい商品がでましたのでお見直しを」など、
まだまだ保険会社優位のアドバイスに従っている方が非常に多いと思います。

保険選びの賢い方法として

1.特約付きの保険選びは慎重に!その特約、本当に必要ですか?分けて加入できるものは別々にした方が、本当の意味でご本人に役に立つ見直しもしやすくなります。

2.1社の保険会社にしか入っていない人は、いつも来る営業だけの話をうのみにしない!ほけんショップなどで見直しをする人も、そのお店の人の提案だけで決めない!いちばんいいのは保険だけしか知らないFPでなく、保険以外にも精通しているFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する。

3.法人様の場合、保険選びは税理士先生の助言だけに頼らない!税制対策や利益対策として税理士先生のアドバイスは心強いが、保険の保障に関してはプロの立場の人じゃない!信頼できるファイナンシャルプランナーにも相談を!
( 注: わたしは税理士先生を敵に回したいのではありません 笑)

以上、今日は「ほけんの話ミニ知識」をお話してみました(^_^)
読んでいただき、ありがとうございます!

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>