数百人と食事した私が教える「外国人が好きな日本の食べ物」

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今日の写真:アメリカ・アッシュビルの日本食店で食べてみた「ほうれん草そば」。たしかにそばだが、オリーブオイルでまぶされていてパスタに近い。

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

先ほど家で食事をしていたのですが、姉が「東京に観光に来る外国人って、アナゴが好きらしいね。この間テレビ見てたら好きなお寿司のトップ5に入っていたよ。でも、ウナギとアナゴの違いがわかってないらしいね。他にどんな食べ物が好きなの?」というので、えっ、そんなことも知らないの?と思ったのですが、

そっか、確かに私は数百人もの外国人と食事をしてきたので、自分が当たり前になっていることがそうでない場合もあるんだ・・・ とうことで

今日は、日本に来る外国人が好きな東京の食べ物 についてのお話です。

外国人が好きな日本の食べ物というとまず思い浮かぶのが お寿司 です。

たしかにこれは本当で、たいていどこの都市に行っても(経営者が日本人かそうでないかは別として)お寿司屋は見かけますが、パリでは日本人経営者以外のお寿司屋に入るとお腹を壊すから食べないほうがいいという話は、パリの地元の人なら誰でも知っています。

東京にくる外国人は、たいていはガイドなどで浅草、上野、銀座、築地などを周ってくるため、どこかしらでお寿司は食べたといいますが、たいていはトロ(ベジタリアンで魚を食べる人は赤身のみ)、サーモン、はまちなど油ののった魚は喜んで食べます。海外ではDevil fish と言われるたこもたこ焼きの影響なのか、以前ほど拒否する人は減ってきたように思います。「甲殻類を食べる習慣がないからいかやたこはどうなんだろう・・・」と戸惑う方がいるかもしれませんが、日本でたいへんメジャーなイカをぜひ食べてみたい、という人も意外と多いです。日本人がすきなサンマ、アジ、さばなどの青魚は、事前に「食べられますか?」と相手に確認をとってから勧めるのがいいでしょう。

夕食でに賑やかに、たくさん食べる習慣のあるアジアの国の人たちと食事をするときは、大皿でお刺身を頼み、お創りなどの青魚の骨をお店の人に頼んでから揚げにしてもらうと、Wow!! といって2重に喜んでくれます。

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今年(2013年)7月、タイから知人4人がきたときに頼んだお刺身。このほかにサーモン、たこ、トロを追加で頼み、最後は鯛の骨をから揚げにしてもらいました。このほかに天ぷら3皿、枝豆、冷奴、焼き鳥、から揚げそのほか数品、「日本の梅酒は美味しい」といって1人10杯くらい飲んでいただけでなく、近くのスーパーで1リットルの梅酒パックを1人1,2本「タイに持ち帰る」といって購入していました。タイの人たちの食欲はすごいです!

 

あと、厳格なベジタリアンを除いてほぼ100%の外国人が喜ぶのが 焼き鳥 です。

肉を食べたがらない欧米人(男女問わず)、ベジタリアンや、肉を食べるのに厳しい規制があるヒンズー教徒の人なども喜んで食べるのが焼き鳥です。

食文化、味覚の違いなどで、たしかに最初の頃は「何が食べたいですか?食べられないものを教えて頂けませんか?」と気を使っていましたが、以前店を出していた高円寺は安くておいしい焼き鳥屋さんがたくさんあって、アイデアが浮かばない時は必ずと言っていいほど焼き鳥屋に連れてっていました。

鳥皮と内蔵系は嫌う人がいるので注意しなければいけませんが、軟骨、骨付き肉、ネギま など海外のフライドチキンの影響もあるのでしょうか、今まで私が一緒に食事をした外国人の中で焼き鳥が嫌いだといった人はひとりもいません。

値段も安く、銀座やお台場、六本木という観光地プライスを嫌がる外国人には焼き鳥は手ごろでバリエーション豊富で、安心してお腹いっぱい食べられるようです。 笑

他にメジャーなすき焼き、しゃぶしゃぶですが、「甘辛い味があまり好きじゃない」「肉が薄くて、食べた気がしない」という人が時々いるので無理にすすめる必要はないと思います。

天ぷらが食べたい!と言われれば、予算がある外国人には銀座の天ぷらやなどに連れていってもいいのですが、てんやなどのチェーン店でも十分に喜んでくれます。たしかに、吉野屋とかお蕎麦屋さんとか好きな人もけっこう多いです。値段が手ごろなのがいいのだと思います。ただし、同じ麺類でも食べ方が下品だ、何が美味しいのかわからないといってラーメンを嫌う人はけっこういますので要注意です。(今、ニューヨークではラーメンが大ブームだと聞きましたが、まだ人によります)

相手が女性の場合は居酒屋などで野菜中心のヘルシーなものを選ぶと喜ばれますが、意外と受けがいいのが「日本の洋食です」。ビーフシチューやパスタなど、欧米の食事に比べて量が少なくて食べやすいようです。

日本は基本的に「ベジタリアン専用レストラン」というのがないため、Veganと呼ばれる「厳格なベジタリアン」の場合は日本発祥と言われるマクロビオティックや、インディアンレストランで豆のカレーや野菜のカレーなどをお勧めするといいと思います。欧米のインド料理屋さんは、日本のお店のような「辛さを選べます」というメニューは存在しないためとても面白がってくれます。(下はマクロビオティックを使ったお惣菜です。ボストンの大学で教鞭をとっていた日本人が発案したといわれている、大豆、こんにゃく、野菜などを一緒に取り入れた健康食です)

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最後に・・・大事なことを忘れていました!

お食事が終わって、じゃあどこかでちょっと軽く飲もうか・・・となったとき、

安易にバーには行かないでください。

それは・・・「女性が安易に、飲みに行ったりするものじゃない!」と理由もあるのですが 笑

外国人は、「チャージ」というシステムを理解できません。

なんて・・・飲んでもいないサービス料にお金を払うんだ?納得できない!そんなもの払わない!

と、日本のチャージシステムは多くの外国人には理解しがたいシステムである、ということを常に忘れないでください。(お金持ちの外国人は除きます)

ですので、基本的に居酒屋、チャージのかからないバー、下北沢などの庶民的な街などを好む外国人、観光客・日本に住んでいる人問わず・・・とても多いですね!

外国人のお友達と食事に行かれる時に、ご参考になれば嬉しいです!

 

 

「日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト
くどう みきこ


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