世界に向けてトレンドを発信するために必要な技術とは?

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今日の写真: 仕入れ場所だったひとつ フィンランド、ヘルシンキから車で数時間のとある場所。

 

みなさんこんにちは、くどうみきこです。

今月から再就職し、まだ慣れてない部分もあり会社の仕事に追われておりますが

「うまくいくもいかないも、全て自分しだい」という自由な環境の中で

ふだんは上司もおらず、従業員が50人以上いるわたしの会社には総務も事務もいるはずなのに

わたしのいる部署は特殊な部署のため、郵便物すら「社内にいるのに自分で見に行かないと届かない」。

過去のデータもあってないようなもの、全て「基本、誰も何も言わない、誰も知らない。
自分からアクションを起こしていかないと何もできない。
全てはこれからの自分しだい」 という

自分で言うのもなんですが、まぁよくもこんなに自分にあった会社にご縁があったものだ・・と思います。

人生、必要なものは全て手に入る、というのは本当なんでしょうね。

 

はじめから話がそれてしまいましたが、今日は何を言いたいかというと

わたしの会社は、正確に言うと文房具を扱っている会社なのですが、わたしの部署の取引先はほとんどが大手百貨店、セレクトショップ、アパレル、海外店舗なので

3年ぶりにファッションの世界に戻ってきて、まるでJet lag(時差ぼけ)のような軽い違和感を感じています。

この2週間は、そのためのリハビリも兼ねていたのかもしれません。

昨日、今日あたりでやっと「取引先の責任者や統括バイヤーの方たちと話がついていける」までに感覚が戻ってきて、特にファッション(メンズ、レディース、キッズ問わず)小物、トレンドに左右される商品で仕事をしていきたい、独立していきたい・・という人に向けて今日はお話をしていきますので、興味のない方はスルーしてくださいね。

世界に向けて「トレンドを発信する」プロフェッショナルになっていくために、「特にこれから求められる必要な技術とは何か」 ということです。

まずは、語学力。これは必須ですが、日本ではまだTOEIC500~600程度あれば大丈夫です。もちろん、語学力が高いに越したことはありませんが、相手の国の責任者もネイティブとは限らないので、大事なのは語学力に勝る 「売れる商品を獲物のように一瞬で見極める感性と、それを売り場(または自分の店、オンラインショップなど)で作りこめる表現力と、数字に落としていく分析力」です。

ブランド商品を扱う場合は、それに人間力(ホスピタリティ=おもてなしの心)のスキルを日々あげるように努力していくことです。なぜなら、お客様はそのブランドを買う=あなたから買う のだからです。

以前は、特にアパレル業界では「商品力」と 「スピード」が求められていました。

お客様へのサービスというのはできるのを前提として、この2つがきちんと回っていれば、そんなに売上げが低迷することはありませんでした。

しかし、3年ぶりにこの世界に戻ってきて痛感していることは、お客様へのサービス&それらはあって当たり前+アルファで

Synergy (シナジー: 他の競合商品との相乗効果)

Diversity (ダイバーシティ: 商品のストーリーを、より突っ込んで顧客に伝える多様性)です。

 

ちょっと、話が難しくなっているかもしれませんが

たとえば、オリジナルハンドメイド商品を扱いたい!とします。

以前は、「○○(国の名前)で作られた、○○という素材と技法で作られた完全オリジナルハンドメイドです。○○という革を使い、色にもこだわりました。当店のみでしか手に入りません。生産も、すべてハンドメイドなのでたくさん作れないんです。ですのでどうぞお見逃しなく!」というような付加価値(オリジナル)に対しての説明フォローとコーディネイト提案がなされていれば、お客様の反応はまずまずだったはずです。

それが今は、「○○(国の名前)で作られた、○○という革と技法で作られた完全オリジナルハンドメイドです。この国では△△というとても素敵な素材と技法があり、地元の人が使う以外だれも注目していませんでした。この裏側の生地だって、現地で何十年も工場で働いている○○さんが毎日頑張って刺繍してくれているんです。見てください。すごいでしょ?この丁寧な仕事と色使い。この手になじむ革にあなたの大切な財布などが入っているところを創造してみてください!プラスアルファで当店限定オリジナル商品にしてもらいました、どうぞお見逃しなく!」

というような商品のストーリー + 意外な発想だけれど、他のアイテムと組み合わせることで「共感できる」コーディネイト提案ができないと、普通のものでさえ売れない時代になってきているのです。

これに「アパレル業界」独特のスピード感が加わりますから、1週間たっているのに商品が同じ場所に陳列されている・・・などということは(百貨店や、個人オーナーが経営している店は別として)ありえません。

これは、原状ではあくまで「リアル店舗」の話ですが、とにかく「彗星の速さのように」何もかもが動いているアパレル業界では、そのうちwebshopの商品の見せ方にも影響してくるのでは?と思います。(原状では、アパレル業界は一部大手を除きここまでwebを使いこなせていないので、まだ普通のスキルでも追いつくことができるのです。)

これに海外展開を狙いたい人は、日ごろから積極的に人脈を作っておきましょう。

これは、私自身の経験でもあるのですがーことばが不十分でも、「デザインやファッションを作る、売る(または関わる)仕事をしている」と自己紹介すると、Wow… you making design, cool ! would you like to tell me more about you? (へぇー、すごい!もっとあなたのことを聞かせてくれない?)などと、新しく会った人でも距離が縮まりやすく、「実は、あなたと同じような仕事をしている人がいるから紹介する」などとさらに友達の輪がひろがっていくことがよくあるのです。

「クリエイティブなものに関わる」というのは、特に欧米では「一目おかれる」部分もあるのかもしれません。

 

世界にでていくためには、まず「その国へ行ってしまう」のがいちばんですが、

幸いなことに日本は、まだまだアジアでは「トップを行くファッション先進国」。

まだ多くの国が日本の市場、可能性に注目しています。

2020年の東京オリンピックを目指して & 今は動けないけど、将来のためにグローバルで通じる人材になりたい・・・という方はファッションを含め、トレンドを生み出せる「発信力」のスキル(マーケッター、ネゴシエーター、バイヤーなど)を身につけておきましょう! もちろん、英語の勉強も忘れずに!

それではまた!

 

日本のために、世界のために何ができるか」
10000か所を周るプロジェクト実施中
くどう みきこ

 


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